種無しブドウづくりの学習(5月8日)
 果樹コースでは、ハウス栽培でブドウづくりを学習しています。このハウスでは、種無しブドウをつくるために、植物成長調整剤を利用した栽培を行っています。
 その方法は、ジベレリン(GA)処理といって、長崎農大では種無し目的の1回目を4月下旬~5月上旬、果実肥大の目的の2回目を5月上中旬に行っています。1年生は初めて経験する学生がほとんどで、興味深く実習に取り組みました。今年産のブドウは、昨年より早く生育しています。収穫が楽しみです。
(園芸学科職員)
種無し誘導のためのGA処理 果実肥大促進のためのGA処理