スピードスプレーヤーでカンキツ類の防除を進めています。(5月22日)
 園芸学科果樹コースは、露地カンキツ類で「原口早生」などの温州ミカン、「不知火」などの中晩柑を約80aを栽培しています。露地カンキツ類の圃場は園内作業道を整備しており、乗用で農薬散布できるスピードスプレーヤー(SS)で全園防除作業することができます。
 5月下旬の防除作業の実習は、これから発生が増加するアザミウマ類やカイガラムシ類等の害虫対策が必要となります。学生らは、樹に良く散布できるよう丁寧に、かつ安全に気をつけながらSSを操作しました。また、「させぼ温州」は枝が混み合っているため、手散布で行うなど、品種特性に応じた散布実習を進めました。(園芸学科果樹コース職員)
「原口早生」をSS散布しました 「不知火」をSS散布しました
 「させぼ温州」は手散布しました