イチジクの樹冠下に光反射のためのシートを被覆しました(7月24日)
 イチジクの果実品質の向上として、括約処理(枝を針金でしめる)を6月9日に1回目、7月3日に2回目を実施しました。さらに、光反射による着色促進を目的にした樹冠下へのシート被覆を7月24日に、収穫前の未熟果実の状態で被覆しました。豊富な日照量が確保されることで着色促進が期待されます。白色の多孔質シートの被覆は、イチジク園(2a・3列・18樹)に対し、入り口側半分の面積に被覆しました。
 今後、供試する結果枝に着果した成熟果を随時収穫し、果実調査や分析を実施予定です。(園芸学科果樹コース職員)
シートを被覆した状態 園の半分は無処理区として比較
シート被覆する担当学生 6月9日に括約した結果枝の状態