イチジクの日照改善のため、樹上部の枝を除去しました。(9月7日)
 イチジクの果実は、豊富な日照量により着色が向上し果実品位が高まる果樹です。しかし、枝の伸長が進むと結果枝の先端付近が過繁し、日光が遮られることで果実の着色不良が生じます。
 そこで、日照条件の改善を図るため、伸長し過ぎた頂芽の切除や腋芽から伸長した枝を切除しました。学生は、切除する位置や枝の見極め方法など熱心に学んでいました。(園芸学科果樹コース職員)
伸びあがった樹上部の枝の切除 樹上部の腋芽より伸長した枝の切除
腋芽より伸長した枝の切除 枝抜き後の状態