早生ミカン「原口早生」の後期摘果を行いました。(9月8日)
 学生プロジェクト試験として『早生ミカン「原口早生」の高品質果実生産技術』に取組んでいます。プロジェクト試験内容の一つに後期摘果技術を設定しており、後期摘果は、仕上げ摘果時期を通常7月中~下旬頃を8月下旬~9月に遅くすることで、樹体に着果負担をかけ、果実品質を上げる技術です。
 学生らは、後期摘果に設定した樹を、小玉果や病害虫被害果等を見極めながら摘果を進めました。今年は、高日射、高温の日が多く、やや日焼け果が目立ちましたが、丁寧に仕上げ摘果をすることができました。
   (園芸学科果樹コース職員)
実習を始める前に、後期摘果方法について説明を聞きました 1樹からコンテナ2杯程度の摘果ができました
学生らで後期摘果を進めました