果樹コースでスマート農業演習を行いました。(9月12日)
 長崎県立農業大学校では、現在スマート農業機器を導入し、学生に対する講義、実習を行っています。今回、園芸学科果樹コースでは、自動かん水装置とアシストスーツを体験、操作するスマート農業演習を行いました。
 自動かん水装置は、根域制限マルドリ栽培にしている温州ミカン圃場において、時間、日照量、土壌水分量に応じてかん水量を設定することができます。学生は、機器の特徴について説明を受けた後、実際に操作盤でかん水量を設定しました。また、アシストスーツは、「マッスルスーツエブリイ」という人工筋肉をつかった腰の作業負担を軽減するもので、学生らは、アシストスーツを装着しコンテナの持ち上げを体験しました。
 学生らは、2種のスマート農業演習することで、農作業の省力化、快適さを体感することができたと思います。
   (園芸学科果樹コース職員)
自動かん水装置でかん水量を設定しました
(持ち上げ前) (楽々持ち上げ)
コンテナが軽々持ち上がるアシストスーツを体験しました