ロボット草刈機実演によるスマート農業を学習しました。(10月5日)
 機械メーカー「和同産業」と販売店「長崎ノーリツ商事」の担当者を招いて、ロボット草刈機の実演によるスマート農業を学習しました。
 実演機械の「ロボモアKRONOS」は、スマートフォンとワイヤーで設定されたエリア内を、運転操作せずに無人で自動走行し草刈を進めるスマート農業機械です。ロボット草刈機の導入により、農作業の中で多くの時間や負担が掛かる草刈作業を軽減できるもので、空いた時間を果実品質管理に当てたことで、農業収益が2割向上したなどの優良事例を聞くことができました。
 併せて、人間の背丈並の雑木草にも対応し、一般的な自走式草刈機の4~5倍の処理能力があるハイパワータイプの乗用草刈機「乗用フレールモア」の実演もありました。
 学生は、実際に動くロボット草刈機の様子や、ハイパワータイプの乗用草刈機に触れて、スマート農業による未来農業の方向性を学ぶことができました。 (園芸学科果樹コース職員)
実演機械のロボット草刈機 学生は、ロボット草刈機が、無人で自動走行、
草刈する動きを確認しました
学生は、ロボット草刈機が、充電ステーションに
自動で戻る様子を感心していました
学生は、ハイパワーの乗用草刈機の説明を聞いています
学生は、乗用草刈機に実際に触れて、操作性などを学習しました