農林技術開発センター果樹・茶研究部門にて中晩柑と落葉果樹を研修しました。(12月8日)
 果樹コース1年生が、農林技術開発センター果樹・茶研究部門(大村市)にて校外研修を行いました。
 まず、カンキツ研究室の主任研究員より有望中晩柑「あすき」の説明を受けたのち、圃場にて実際の着果状態を見学しました。「あすき」は、3月中~下旬頃に成熟し、糖度16以上の高糖度となる注目されている品種で、その着果や樹勢の状況を確認しました。
 また、落葉果樹は、ビワ・落葉果樹研究室の専門研究員、主任研究員より、ナシ、モモ、ブドウの剪定方法などの冬季管理方法について、実際の樹を見ながら説明を受け、それぞれの樹種に応じた枝の配置や切り方を学ぶことができました。
 学生は、研究員に様々な質問を熱心に行うなど、今後の実習の参考にすることができました。
   (園芸学科果樹コース職員)
有望中晩柑の説明を受けました。 中晩柑「あすき」の説明を受け、果実状態を確認しました。
中晩柑「瑞季」(奥)と「紅まどか」(手前)も見学しました。 ナシの剪定方法について学びました。


ブドウの短梢剪定方法について学びました。
モモの剪定方法について学びました。