カキの剪定(12月26日)
 カキは、成り年と不成り年を繰り返す隔年結果性が大きい樹種です。その対策として、重要な管理の一つが剪定であり、併せて作業性の改善や次年産に向けて樹形の維持と良質な枝を残すことで、安定生産を目指します。
 学生は、「早秋」、「太秋」、「富有」などの品種について、剪定の手順や方法などを習得するため、実際に枝を切除して剪定の感覚を学びました。(園芸学科果樹コース職員)
立ち上がった枝の切除 樹形を乱す枝の切除
上向き枝の切除  切り口保護のため癒合剤を塗布