マンゴーの薬剤防除を初体験(1月17日)
 マンゴーの自発芽が1月から徐々に始まってきました。この新芽に発生するアザミウマ類や炭疽病などは、着花や果実品質に影響するため、特に注意しておく必要があります。
 そこで、高品質のマンゴーを生産する管理の一つが薬剤散布であり、病害虫に対して適時の防除が求められます。これまでは、2年生のマンゴー担当者が主体に防除作業を行っていましたが、今回はから1年生だけで引き継いで防除し、膨らみつつある花芽に被害が出ないように丁寧に散布しました。学生は、農薬の取り扱い方法や防除器具の操作方法などを学ぶことができました。(園芸学科果樹コース職員) 
薬剤防除作業を行う学生 防除ホースの補助を行う学生
噴霧方向を変えて防除 自発芽が始まったマンゴー