ミニトマトの高接ぎにチャレンジ!(5月31日)
 ミニトマト栽培では、青枯病などの土壌病害回避のため通常接ぎ木栽培が行われます。普通の接ぎ木の場合、台木の子葉のすぐ上で接ぐのが一般的ですが、今回は、台木の本葉2~3枚の上で接ぐ、高接ぎにチャレンジしました。
 高接ぎは、接着面が通常の接ぎ木栽培に比べると地表面から高くなるため、土壌病害に対する抑制効果が高いと言われています。今回は、「TY小鈴」と「小鈴クイーン」の2品種を用いて、『通常の接ぎ木』、『高接ぎ』、『自根(接ぎ木をしない株)』の区を設け、生育状況や収量、病害の発生状況等調査していきたいと考えています。(園芸学科野菜コース学生)

①接ぎ木作業中、いつになく真剣! ②接ぎ木完了
③左:通常の接ぎ木   右:高接ぎ
無事、成功しますように!!