ナシの花粉づくり(3月27日)
 ナシのほとんどは自家不和合性ですが、品種が異なっていても組み合わせによっては、交雑不和合性が強くなるので、注意して受粉する必要があります。
 ナシのコルク障害軽減のためのプロジェクトに取り組んでいる学生は、「新星」と「豊水」から花を摘み、人工授粉に必要な花粉を精製しました。(園芸学科果樹コース職員)
開葯前の花を摘む学生 採葯機で葯を取る
篩で葯を分離 開葯機(25℃)で開葯
ヘキサンで花粉を沈殿 上澄み液を除いて乾燥