ナシプロジェクト供試樹への人工授粉(3月27日~4月5日)
 ナシのコルク障害軽減のためのプロジェクトに取り組んでいる学生が、着果量を確保するため人工授粉を行いました。
 とりわけ、コルク障害が発生しやすい傾向にある品種として、「あきづき」「王秋」が知られておりその軽減対策が報告されています。本校においても障害の発生を確認しており、発生時期の調査や軽減に有効とされる技術の検証のため、「あきづき」は3月27日~4月1日に、「王秋」は4月2日~5日に人工授粉を行いました。
   (園芸学科果樹コース職員)
「あきづき」の開花状態 「王秋」の開花状態
石松子で花粉を10倍に希釈 開花した花に筆で授粉する学生