ナシのプロジェクトでコルク状果肉障害軽減のための早期摘果について試験を行っています(4月16~20日)
 ナシのコルク状果肉障害軽減方法の一つとして、早期摘果が有効であることが報告されています。
 そこで、担当する学生は、早期摘果の効果を検証するために、満開の3月30日から15日経過した細胞分裂期の「あきづき」の果実に対して、4月16~17日に粗摘果(1果そうに1果)を実施しました。また、満開日が4月5日の「王秋」は、4月20日に粗摘果を実施しました。
 通常摘果は、満開30日後に「あきづき」が4月30~5月1日、王秋は5月10日に行い比較します。今後順次仕上げ摘果を行い、6月下旬頃、果実に被袋する予定です。
   (園芸学科果樹コース職員) 
摘果を行う学生 「あきづき」の通常摘果
満開30日に粗摘果
(1果そうに1果を残して摘果)