露地びわの収穫・調整・出荷を学んでいます。(5月24日)
 長崎県立農業大学校の令和6年産の露地びわ「なつたより」の収穫を5月22日、24日に行いました。
 今年産は1月の低温により一部果実に被害が発生しており、果実の生死判定をしながら4月に生き残った果実に袋掛けを行いました。
 収穫作業は樹の高いところの果実は脚立を使ったり、枝を手繰り寄せながら行いました。2年生の授業では今年産の着果の状態を踏まえて次年産に向けたせん定による樹形の改良を今後実践していく予定です。出荷に向けた調整作業ではびわの取り扱いに注意しながらパックなどに入れて、消費者に喜ばれるびわの出荷を学んでいます。
   (園芸学科果樹コース職員)
収穫作業1 収穫作業2
調整作業