農薬散布用ドローンについて学びました。(5月29日)
 5月29日に外部講師を招いて農薬散布用ドローンの学習を行いました。
 参加した学生は園芸学科の果樹、花き、野菜コースの1、2年生20名です。今回使用した機体は「EA VION社製」のドローンで、タンク容量が30Lと大きく風量もあり、果樹に適したものです。風量が分かりやすいように樹高の高い中晩柑の圃場で実演散布を実施しました。
 学生からは「夏季の防除では、防除着を着ての作業で汗をかきながら薬剤散布をしており、費用面での課題はあるもののぜひ使ってみたいと思った。」、「実家はカンキツ農家だが、周りに若い人が非常に少なくなっており、このような機械の導入が高齢者の負担軽減や若者の就農にもつながればと思った。」との感想が聞かれました。(園芸学科果樹コース職員)



散布実演
使用した機体(EA-30 XP)
感水紙による散布状況の確認