イチジクの樹冠下に着色促進のための光反射シートを被覆(8月7日)
 イチジクの果実品質の向上として、4月から5月に適正な結果枝本数を設定し、8月7日に光反射による着色促進を目的にした樹冠下へのシート被覆を行いました。イチジクは、豊富な日照量の基でアントシアニンの発色が進むことで着色促進が期待されます。イチジク園(2a・18樹)に対して白色の多孔質シートを入り口側半分の面積に被覆しました。
 今後、供試する結果枝に着果した成熟果を随時採取し、着色歩合や果実分析などを調査する予定です。今年入学し、イチジクをプロジェクトに考えている学生は、イチジクが好きで、よりおいしい果実を作ることを目的に頑張っています。
   (園芸学科果樹コース職員)
シート被覆を行う学生 パッカーでシートとパイプを固定
プロジェクトを予定する学生 園の半分にシート被覆