令和6年産マンゴーは、大玉果実で収穫最盛期(8月7日)
 開花期(3月)に花房吊りを行い、3月27日からミツバチを使った虫媒受粉を行いました。着果も良好で摘果後順調に肥大した果実は、成熟期には玉吊りしたネットの中で赤く着色した果実が成熟を迎えました。ネットの中で落果した完熟マンゴーを順次収穫します。今年は、7月5日に初収穫、8月上旬には収穫のピークを迎えました。令和6年産マンゴーは、受粉等の管理が順調に行えたことから300g以上の食味良好な果実を生産することができました。
 担当する学生は、マンゴー栽培を通じてハウスの管理方法や病害虫対策、生育ステージに対応した管理を行い、大玉で高品質に仕上げる栽培技術等を学ぶ良い機会となったようです。(園芸学科果樹コース職員)
マンゴーの結実状態(4月) ネットを使って玉吊りする学生(6月)
成熟の状態を確認する学生 収穫直前のマンゴー