畜産学科2年生がけん引試験(農耕用)を受験しました。(6月7日)
 畜産学科2年生7名が、6月3日と5日に研修部でけん引の操作を学び、6月7日に運転免許試験場(大村市)でけん引(農耕用)の試験に臨みました。
 まず2日間の研修では、けん引特有の操作方法(右折や左折時の注意点、方向転換のやり方、S字カーブの運転など)を学びました。
 学生7名はトラクターの免許を取得済みですが、初めは方向転換時のタイヤの向きとトレーラーの動き方、左折する際に脱輪しかかるなど、戸惑っている学生も若干見られましたが、練習を重ね、7日の試験を受験しました。
 試験前では、緊張している表情も見られましたが、自分の番になると各学生落ち着いて臨むことができ、見事7名全員合格を勝ち取ることができました。
 畜産学科2年生の皆さん、全員合格おめでとうございます!
 方向転換のやり方も大切ですが、トレーラーを付けて走行するとき、トレーラーは旋回時にトラクターのタイヤよりトレーラーのタイヤが内側を通ります。研修部のコースでは脱輪してもけがはありませんが、もし道路の両側が傾斜で脱輪したら・・、それは命にかかわる大きな事故になるということです。
 乗る時、道を走る時、絶対このことを頭に入れて、研修で学んだ基本に忠実な操作を守って下さい。免許を取ることが目標ではありません。これから安全に操作すること、それが目標です!(研修部職員)
方向転換の練習
S字カーブの練習(S字の入り口と出口に注意を払う、
内輪差にも気を付けて)