定例会を終わって
平成18年3月定例会は、3月3日(金)から3月30日(木)まで開かれ、「平成18年度長崎県一般会計予算」や「長崎県政策評価条例」など90議案、「道路特定財源の確保について」の意見書を可決・同意したほか、「地震に強い岸壁整備及び五号防波堤延長に関する請願書」及び「虹の原養護学校へのスクールバス運行に関する請願書」は継続審査、「新幹線西九州(長崎)ルート建設の中止を求める請願書」は不採択と決定して閉会した。 まず、初日の本会議では、金子知事が県政の重要事項について報告するとともに、当面する諸問題について所信を述べ、提出議案などについて説明を行った。 一般質問では、12名の議員が登壇し、予算額の推移と財政見通しをはじめ、景気・雇用対策、県職員の給与制度見直しの影響、乳幼児医療制度の改善、原爆行政、県庁舎建設構想、観光振興策など様々な問題について、活発な議論や提言が行われた。 |