●定例会を終わって ●主な質問・質疑 ●会期日程 ●本会議一般質問 ●意見書・決議 ●議員提案条例
各常任委員会の委員長報告要旨については、こちらをクリックしてください。
![]() |
||
<審査案件>
議案:第109号議案「平成20年度長崎県一般会計補正予算(第2号)」のうち関係部分 ほか1件
請願:第13号請願「教育『格差』をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求めるための請願」
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
請願:第13号請願 不採択とすべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
---|---|
(質問) |
平成20年度長崎県一般会計補正予算(第2号)のうち関係部分に関し、西九州自動車道建設工事に伴う埋蔵文化財発掘調査に要する経費が増額されているが、これにより工事自体の完成も早まることになるのか。 また、この調査による地域への経済波及効果はあるのか。 |
(答弁) |
増額補正による調査で、工事自体の完成が早まるかどうかについては、情報を得ていないが、調査面積が増加し、西九州自動車道の建設の前提である発掘調査が進むのは事実である。 また、発掘調査は民間に委託することから、地域住民の雇用や資材調達等によって、地域への経済波及効果はあるものと思われる。 |
(質問) |
職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例のうち関係部分に関し、副校長及び主幹教諭が新たに設置されることになるが、具体的にどのような効果があるのか。 |
(答弁) |
副校長及び主幹教諭は法の規定に基づき設置するものであるが、校長がリーダーシップを発揮できるようになる等の学校組織の効率化及び学校運営の充実という効果があると考えている。 なお、副校長の設置については、既存の教頭の定数枠内で対応するものであり、新たに増員が必要となるものではないが、主幹教諭の設置については、加配措置の必要性もあると考えており、国の加配措置の動向を注視していきたい。 |
(質問) |
「私立学校等に対する助成制度の充実についての陳情書」に関し、私立高校が実施する授業料軽減措置の状況はどうなっているのか。 また、私学助成全般についての状況はどうか。 |
(答弁) |
今年度は、昨年度に比べ、対象生徒が若干増加している。 私学助成については、県として、できるだけの支援を行っているところであり、特に、私立学校施設の耐震化については、平成21年度の重点施策推進プログラムの項目にも掲げており、予算化を検討している。 |
議案以外の主な論議 | |
(質問) |
バイオラボ株式会社の経営者でもある長崎県立大学の教授が、同社の業務に関連し中国へ平日に渡航した場合には、年次休暇の取得が必要であったと思われるが、その手続は適正に行われていたのか。 仮に適正な手続が行われていなかった場合には、どのような対応が採られることになるのか。 |
(答弁) |
平日であっても、勤務日の振替が行われていたのであれば、年次休暇の取得の必要はなかったと思われる。しかし、実際に中国へ渡航した日の勤務の状況がどのようなものであったかは、現在把握していないので、調査してお答えしたい。 仮に兼業許可上の条件が守られていなかったということであれば、同法人の内部規定に照らし、処分の対象にもなり得る。 |
(質問) |
来年の長崎国体開催申請に当たり、県議会の「決議」が必要であると聴いているが、これはいつ行う必要があるか。 また、この「決議」は、所管の委員会からの提出というかたちを採るものであるのか。 |
(答弁) |
日本体育協会の規定において、開催申請には県議会の「決議」が必要であると定められており、申請の時期が6月であることから、2月定例会での「決議」をお願いしたいと考えている。 また、すでに国体が開催された県の例では、議員全員の総意による「決議」ということで、議会運営委員会から発議されているようである。 |
(質問) |
全国で就職の採用内定取消しが問題となっているが、本県の高校生の状況及びその対応はどうなっているのか。 |
(答弁) |
現在、公私立あわせて12名の内定取消しが行われている状況である。それぞれの生徒の希望を考慮し、できる限りの支援を行いたい。 |
その他、交わされた論議 | |
|