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令和3年6月14日 記者会見

 ●会見内容●

1.新型コロナウイルス感染症について(1)
2.長崎県コロナワクチン接種センターの積極的な利用のお願い
3.お中元における県産品の愛用について
4.ふるさとで “ 心呼吸 ” の旅キャンペーンの再開について
5.新型コロナウイルス感染症ワクチンについて
6.九州新幹線西九州ルートについて (1)
7.石木ダム建設事業について (1)
8.石木ダム建設事業について (2)
9.新型コロナウイルス感染症について (2)
10.九州新幹線西九州ルートについて (2)
11.石木ダム建設事業について (3)
12.知事のワクチン接種について
13.九州新幹線西九州ルートについて (3)

1.新型コロナウイルス感染症について(1)

○広報課長 それでは、ただいまから知事の定例記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○知事 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、冒頭、私から2点、お話をさせていただきたいと思います。
 一つは、新型コロナウイルス感染症であります。
新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、去る6月8日、長崎市に発令しておりました県独自の「緊急事態宣言」を解除するとともに、県の感染段階のステージを、それまでの「ステージ5」から「ステージ3」に引き下げたところであります。その上で県下全域は「ステージ3」を維持し、「警戒警報」の発令を継続しているという状況であります。
 本県におきましては、4月以降、急激に感染が拡大し、5月の大型連休明けをピークとして、その後、徐々に減少に転じ、一時、新規感染者数は1桁台が続くところまで下がってきたところでありますが、その後、佐世保市において飲食店を中心に感染者が増加する傾向で推移し、県全体としては下げ止まりの状況にあるものと受け止めております。
 佐世保市においては、現在、市街地周辺の飲食店従業員等の皆様を対象とした、緊急的な包括検査を実施しているところでありますので、佐世保市からご案内が届いた際には、積極的な検査へのご協力をお願い申し上げる次第であります。
 また、以前、お知らせをいたしておりました飲食店における第三者認証制度につきましては、各事業者からの申請を、明日6月15日から受け付けることとし、受付開始に合わせて県庁内に問合わせ対応の電話窓口を設置することといたしております。
 県内においては、4月6日に新規感染者ゼロを確認したのを最後に、2か月以上にわたり、日々新たな感染者が確認されているところであります。6月に入ってからも、飲食店や学校、事業所などでクラスターが発生するなど、リバウンドし、いつ再拡大してもおかしくないような状況にあります。
 これ以上、感染を拡大させないため、県民の皆様方におかれましては、引き続き、県外との不要不急の往来自粛をお願い申し上げます。特に、会食をされる場合には大人数や長時間にわたる飲食を避け、マスク会食に努めていただきますとともに、カラオケの利用については、今しばらくお控えいただきたいと考えております。
 なお、佐世保市については、依然として感染者数、病床使用率等、共に県下全域に比べ高い状況で推移しているところであり、ご家族以外との飲食はぜひお控えいただきますよう、お願いを申し上げる次第であります。

2.長崎県コロナワクチン接種センターの積極的な利用のお願い

○知事 そして、もう一点お願いがございます。ワクチン接種についてであります。県内のワクチン接種率を高めていく必要がありますため、県において「長崎県コロナワクチン接種センター」を設置し、6月12日から長崎・県北の2つの会場で接種をスタートしたところであります。現在のところ、予約状況にはまだ余裕がございます。電話、Webにより申込みを受け付けておりますので、まだ接種を終えておられない65歳以上の皆様方におかれましては、当接種センターの積極的なご利用をお願い申し上げる次第であります。

3.お中元における県産品の愛用について

○知事 2点目は、県産品の愛用について、お願いを申し上げる次第であります。
 県においては、例年6月と11月を「県産品愛用運動推進月間」として設定し、県産品愛用運動を展開するとともに、ふるさと産品の普及啓発に力を注いでいるところであります。6月に入りまして、そろそろお中元の時期となってまいりました。大切な方々へのお中元を贈る機会がございましたら、ぜひ、長崎で産まれ育った長崎県産品をお選びいただきますようお願い申し上げます。
 長崎駅前・県営バスターミナル2階にございます長崎県物産館では、全国の方々への贈り物として魅力ある長崎県産品を集めた「夏のギフトコーナー」を設置し、8月12日まで「県産品お中元セール」を開催しております。また、物産館までお問い合わせをいただければ、ギフトカタログをお届けさせていただきます。
 今回、新型コロナウイルス感染症拡大等により多大な影響を受けた物産関係事業者等を応援するため、4月19日から、キャンペーン対象サイトで県産品をご購入いただきますと、送料が無料となる「長崎よかもんキャンペーン」も併せて実施しているところであります。ぜひ、この機会に、すばらしい県産品の数々を大切な方々への贈り物としてご活用いただきますよう、お願いを申し上げる次第であります。
 以上2点、冒頭にお願いを申し上げたところであります。後はどうぞよろしくお願いいたします。

○広報課長 では、幹事社の方からご質問をお願いいたします。

4.ふるさとで “ 心呼吸 ” の旅キャンペーンの再開について

○記者(NCC) 緊急事態宣言解除から1週間経過した現状の認識をお聞かせいただきましたが、それを踏まえて、県独自の県の旅行代金割引キャンペーン「ふるさとで “ 心呼吸 ” の旅キャンペーン」等の再開のめどが立っていたら教えてください。

○知事 現状の新規感染者数については、県北地域でむしろ深刻な状況になりつつあると受け止めているところであり、一刻も早く、そうした事態を収束の上、経済活動の活性化に向けて取り組んでいけるように全力を注いでいかなければいけないと考えているところであります。経済活動の再拡大を図っていくためには、その手前の感染収束に向けた時間がいま少し必要になってくるものと考えております。

○記者(NCC) ありがとうございます。

5.新型コロナウイルス感染症ワクチンについて

○記者(NCC) 週末に始まった「長崎県コロナワクチン接種センター」について、予約状況には空きがあるということをおっしゃいました。このような状況を踏まえ、県庁と佐世保市吉井町に設置している接種センターについて、設置場所などを含め、設置は妥当だったとお考えでしょうか。

○知事 県北地域においては、佐世保市においても接種会場が設けられる中、特に個別接種をベースに組み立てておられる松浦市、平戸市といった地域の方々にもご利用いただける場所として、サンパーク吉井を選ばせていただきました。
 一方、長崎市は、人口が大きい市でありますので、少しでもワクチン接種のスピードアップのためにお役に立つのではないかと考え、県庁の玄関ロビーを会場として接種をスタートしたところであります。土曜日、日曜日には多くの皆様方にご利用をいただきましたけれども、予約状況にまだ少し余裕があるということで、できるだけ多くの皆様方にご活用いただき、一刻も早く接種を終えていただければありがたいと考えているところであります。
 特に、会場設営等で問題があるものという受け止め方はいたしておりません。

○記者(NCC) ありがとうございます。

6.九州新幹線西九州ルートについて (1)

○記者(NCC) 続いて九州新幹線西九州ルートについてお尋ねします。先月31日に国土交通省と佐賀県の協議の中で、佐賀県の担当者が、佐賀駅ルートだけではなく南北ルートのデータも示すよう国土交通省に求めました。鉄道局は議論が前進したと捉える一方、佐賀県は、与党のプロジェクトチームがフル規格での整備にめどをつける方向を示したことについて不快感を示しています。佐賀県と国との協議を知事はどのように受け止めていらっしゃるのか。また、今後、佐賀県への働きかけ方について知事のお考えをお聞かせください。

○知事 国土交通省と佐賀県の協議は、去年の10月23日に3回目が開催され、その後、しばらく期間が経過し、5月31日に4回目の協議が行われたところであります。
 その場において国土交通省からは、佐賀県に対する課題意識等について確認されたというようなお話もお聞きしておりますし、佐賀県からは3つのルートについて検証したいというお話があったという話を聞いているところであります。
 私ども長崎県としては、引き続き精力的な議論が重ねられ、この協議が進展してまいりますことを強く期待しているところであります。
 長崎県から佐賀県への働きかけについてであります。佐賀県に対しては、これまでも知事協議の呼びかけをたびたび行ってきたところでありますが、佐賀県からは、「新たな提案があるのであればお会いするが、単純にこれまでと同じように協力をお願いするというだけであれば時間を取る必要がない」というような回答をいただいているところであります。
 私は、これまでもたびたび山口佐賀県知事との面談の機会をいただいてまいりましたし、事務レベルでの協議の場も設けているところであります。具体的な提案を行うためには、佐賀県としてどのような点にどのような問題意識をお持ちであるのかをぜひお聞かせいただきたいということで申込みを行ったところでありますが、先ほど申し上げたようなお返事であり、いまだ具体的な内容をお示しいただくには至っていないところであります。
 現在、国土交通省と佐賀県との協議、あるいは国土交通省とJR九州や本県との協議も進められておりますし、また、与党PT検討委員会でのご議論も重ねられているとお聞きいたしているところであります。今後、そうした様々な協議の機会、検討の場の状況等を踏まえて、県としてどのような対応ができるのか、働きかけを含めて検討を進めていかなければいけないと思っているところであります。

○記者(NCC) ありがとうございます。

7.石木ダム建設事業について (1)

○記者(NCC) 最後に、石木ダム建設事業についてお尋ねします。反対住民の皆さんと文書のやり取りをされているということですけれども、反対住民の方からは、「工事を即時中断して話し合いができる環境をつくってほしい」というお返事が来たと聞いております。それに対して県が新たな文書を出されたということも聞いているのですが、経過と知事のお考えについてお聞かせください。

○知事 これまでも新聞報道等で、工事を中断することを前提に話し合いの機会を設けてもいいというようなご意向であるというお話をお伺いいたしましたことから、担当課長も現場にたびたび参り、ぜひそうした機会を設けていただくようにお願いをしてきたところでありますが、具体的な話し合いの機会を設けるに当たっての前提条件というのがなかなか明らかになってきませんでした。
 その間、こうした記者会見の席でも申し上げてまいりましたけれども、ぜひそうした話し合いの機会を模索していきたいと考え、例えば、ダム本体工事の時期などについては、一定配慮を行ってきたところであります。
 したがいまして、話し合いの場を持つに当たって、諸条件の整備をどのようにお考えになっておられるのか、例えば工事の中断についても、具体的にどのような条件をお考えいただいているのか、ぜひお聞かせいただきたいということで、事前協議の場を設けていただくようにお願いをしたところでありますが、こちらからお願いをした事前協議について具体的な回答をいただくには至っていない状況であり、改めて、そういった点を含めて文書をお送りさせていただいたところであります。

○記者(NCC) ありがとうございます。

8.石木ダム建設事業について (2)

○記者(長崎新聞社) 石木ダム建設事業について続けてお尋ねします。反対住民側は、事前協議の前にも、事前協議をするに当たっても、工事の中断を求めているという意見もあるようですが、それについて知事はどう考えているのでしょうか。

○知事 これまで現地でお話をさせていただいた際に、いろいろなお話をいただいてきたところであります。例えば、「全ての工事を止めろとは言っていない」とか、「新たな工事に着手するな」といったようなご発言もあったと聞き及んでいるところであります。そういったお話があったということもあり、本体工事や新規案件等については一定、環境づくりに努めてきたところであります。そういったことについて、ご理解とご評価をいただければありがたいと思っているところであります。

○記者(長崎新聞社) そうしますと、事前協議をする段階では、まだ工事は中断しないという感じになるのでしょうか。

○知事 まずは、先ほど申し上げたように、工事中断というのがどのような形で「工事を止めてしまえ」とおっしゃっておられるのか、条件や真意をしっかりお聞かせいただく必要があるのではなかろうかと考えているところであります。
 石木ダム建設事業は、ご承知のとおり、住民の皆様方の安全・安心に直結する非常に重要な事業であると考えており、時間が限られる中で工事の進捗に努めていくことが求められるわけでありますけれども、全ての段階において工事中断、即時中断というお話をいただいているところでありますが、全て止めてしまうということになると、協議の期間中、全ての工事ができないのかどうか、そういった条件面での検討も進めていく必要があるものと考えているところであります。

○記者(長崎新聞社) そうしますと、例えば事前協議をして、様々な条件が整い話し合いをやろうということになれば工事を中断するということでしょうか。

○知事 まずは、反対住民の方々がどのような条件整備をお考えになっておられるのか、それを踏まえて十分検討をし、話し合いの機会をいただくかどうかも含めて、十分慎重に対応していく必要があるものと考えております。

○記者(長崎新聞社) わかりました。

9.新型コロナウイルス感染症について (2)

○記者(長崎新聞社)  新型コロナウイルス感染症についてお尋ねします。冒頭に、佐世保市の状況について説明をいただきましたけれども、飲食店を中心に感染がまだ続いているということです。佐世保市内の飲食店に対して、営業時間短縮要請をかけるお考えはあるのでしょうか。

○知事 これまでの感染拡大の中で、いわゆる人の動きをできるだけ圧縮していく必要があるという事態に直面した場合、そういった段階で外出自粛、あるいは県外との往来の自粛をお願いし、それでも市中感染のリスクが高まりつつあるといった場合に、飲食店の営業時間短縮要請などを行ってきたところであります。
 佐世保市の今の感染状況を見てみます時に、夜の繁華街の飲食店の従業員の方々が感染をされたり、飲食店を訪問された方々が感染されたりという事例がほとんどであり、市中感染が幅広く拡大する傾向に至るまでには至っていないと受け止めているところであります。
 現在、緊急的な包括検査を行っているところであり、今日ぐらいから検査結果が一部得られるような形になるのではなかろうかと思いますけれども、その動向も踏まえて判断していく必要があるのではなかろうかと思っております。

○記者(長崎新聞社) 長崎市で感染が急拡大した時には、長崎市だけ県の感染段階を「ステージ5」にして、他の地域については「ステージ3」に下げるということがありました。今回例えば、佐世保市だけ「ステージ3」を維持し、他の地域についてはステージを引き下げるといった考えはおありでしょうか。

○知事 様々な選択肢を総合的に検討していく必要があるものと考えているところであります。これからの佐世保市の動向に細心の注意を払いながら、具体的にどういう状況であるのか、実情を把握した上で必要な施策を講じていかなければならないと考えております。
 併せて長崎市地域においては、ようやく感染も落ち着きを取り戻し、病床使用率も低下してきつつありますので、もう少し時間の経過を見て、対応策を検討していきたいと思っております。

○記者(長崎新聞社) わかりました。

10.九州新幹線西九州ルートについて (2)

○記者(長崎新聞社) 次に九州新幹線西九州ルートについてお尋ねします。先週6月11日に鉄道・運輸機構の理事長が知事と面談をされましたが、どのようなお話をされたのでしょうか。

○知事 理事長がお代わりになられて、ご就任のご挨拶を頂戴したところであります。本工事部分について、高架橋やトンネル工事等については全て終え、あとはその他の工事を継続されているという進捗状況や、開業がいよいよ令和4年秋に迎えてまいりますので、その後も、管理面での動向等を見極めたうえで、数年後に全ての工事を終了するというようなスケジュール等について、お話をいただいたところであります。

○記者(長崎新聞社) 未着工区間である新鳥栖〜武雄温泉間については、工事をする状況にはまだ至っていませんけれども、そこについて何か言及されなかったでしょうか。

○知事 鉄道・運輸機構のお立場としては、そうしたプロジェクトを現場サイドで進めていくというお役目であると理解しております。新鳥栖〜武雄温泉間はまだ九州新幹線西九州ルートの最終的な整備の方向性が定まっていないところでありますけれども、工事は認可前提の内容が終了をする時期を迎えているというような受け止めをされているものと理解しております。

○記者(長崎新聞社) わかりました。以上です。

○広報課長 それでは、各社の皆様からご質問をお願いいたします。ございませんでしょうか。

11.石木ダム建設事業について (3)

○記者(読売新聞社) 石木ダム建設事業について伺います。事前協議の中で、知事としては条件付きで工事を中断してもよいという考え方で間違いはなかったでしょうか。

○知事 中断もいろいろな中断のあり方があるものと考えております。反対住民の皆様方のご意向を踏まえて判断していかなければいけない課題ではないかと考えております。

○記者(読売新聞社) 中断についてもまだ、中身によって判断するというご認識ということでしょうか。

○知事 はい

○記者(読売新聞社) わかりました。先週6月11日に、佐世保市の朝長市長が県に要望書を出されましたけれども、その中で、石木ダム建設事業については、土地収用法に基づく用地取得が完了しているということで、工事工程に沿った確実な事業進捗を要望していらっしゃいました。一方で知事は、要望書を受け取った後に、事業の推進には地域の皆様方のご理解が必要不可欠と言及し、反対住民側との対話を重視している印象を受けました。今後の事業の進め方の考え方について、若干前向きな佐世保市と慎重に進めたい県という認識で、県と佐世保市に少し隔たりがあるように感じたのですけれども、知事としてのご認識はいかがでしょうか。

○知事 私は、これまでもたびたび申し上げてまいりましたように、一番好ましいのは、反対住民の方々との話し合いによって理解をいただいて、工事を進めることができるような環境が整うことであると思っております。
 ただ、一方で、先ほども申し上げましたように石木ダム建設事業は、住民の安全・安心に直結する非常に重要な課題でありますので、限られた工期の中で着実に事業を進めていかなければいけないという使命もまた担っているわけであります。そういった点等を踏まえて、反対住民の皆様方の理解を得ながら、いかにスムーズに事業を進めていくことができるかというのは、非常に重要なポイントになってくるものと考えております。あらゆる選択肢の中から慎重に検討をし、また協議を重ねていかなければいけないものと思っているところであります。

12.知事のワクチン接種について

○記者(読売新聞社)  知事は、先週土曜日にワクチンを接種されましたが、その後、体調の変化などはなかったでしょうか。

○知事 特に体調の変化はございませんでしたけれども、肩、ひじを上げるのが少しだけおっくうな感じがいたしております。

○記者 ありがとうございました。

13.九州新幹線西九州ルートについて (3)

○記者(NHK)  九州新幹線西九州ルートについてお尋ねします。今日、新幹線について、与党PTの会合が開かれることになっています。一部報道では、佐賀県の負担を減らすために建設費の一部を国が肩代わりする、交付税措置を拡充することなどを求めて、与党の方針として取りまとめる方向だという報道もあります。これについて、知事の受け止めを聞かせていただけますでしょうか。

○知事 私も、たびたび佐賀県知事とお話をさせていただく中で、大きな課題は4つあるというお話をお伺いしてきました。並行在来線の問題、財源負担(地元負担)の問題、ルートの問題、地域振興の問題というお話は私もお聞きしているところであり、そうした課題について、検討の方向性に基づいてご議論をいただいているということは大変ありがたいことであると思っているところであります。
 財源負担の問題等については、貸付料の期限の延長、交付税措置の拡充等、様々な選択肢についてご検討をいただき、ルートについても精査を進めていかれるような方向性をお示しになられたとお聞きしているところであります。ぜひ、そういった検討、協議を進めていただく中で佐賀県の理解が得られ、早期事業化が可能になってくるよう、強く期待を申し上げているところであります。

○記者(NHK) ありがとうございます。

○広報課長 ほかにございませんでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、以上をもちまして記者会見を終了いたします。ありがとうございました。

○知事 どうもありがとうございました。

★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。
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