担当課 | 地域環境課 |
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担当者名 | 温暖化対策班 冨永、藤 |
電話番号 | 直通:095-895-2512 内線:2512 |
長崎県内における令和2(2020)年度の温室効果ガス排出量(速報値)をとりまとめましたので、地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に基づき公表します。
(留意事項)推計に使用する各種統計の年報値等の修正、変更
今回の公表値の推計にあたり、推計に使用した各種統計の年報値の一部が過去に遡って修正されたことから、一部、昨年度までに公表した数値と異なっています。
温室効果ガスの総排出量(二酸化炭素換算。以下、同じ。)
- 令和2年度の県内の温室効果ガスの排出量は792.2万トン。
- 基準年度(平成25年度)の排出量の1,078.2万トンと比較すると286.0万トン(26.5%)減少した。
- 前年度(令和元年度)の排出量の815.3万トンと比較すると23.1万トン(2.8%)減少した。
基準年度(平成25年度)から減少した主な要因
- 温室効果ガスの約9割を占める二酸化炭素の排出量が減少した。
- また、二酸化炭素排出量の減少については、電力排出係数の減少、電力消費量や自動車のガソリン消費量が減少したことなどが主な要因。
- 一方で、二酸化炭素を除く6ガス(メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六ふっ化硫黄、三ふっ化窒素)のうち、ハイドロフルオロカーボン類について、代替フロンとして冷媒での利用が進んだことから、排出量が増加した。
前年度(令和元年度)から減少した主な要因
- 温室効果ガスの約9割を占める二酸化炭素の排出量が減少した。
- 二酸化炭素排出量の減少については、ガソリン等の燃料消費量の減少が主な要因。
- 二酸化炭素を除く6ガス(メタン、一酸化二窒素、ハイドロフルオロカーボン類、パーフルオロカーボン類、六ふっ化硫黄、三ふっ化窒素)のうち、ハイドロフルオロカーボン類について、代替フロンとして冷媒での利用が進んだことから、排出量が増加した。
エネルギー消費量の推移
- 温室効果ガス排出量と密接に関係するエネルギー消費量については、基準年度(平成25年度)から減少傾向にあり、令和2年度は平成25年度に比べ、18,362テラ・ジュール(12.8%)減少している。
二酸化炭素の排出量(温室効果ガスの約9割)
- 温室効果ガスの約9割を占める二酸化炭素の令和2年度の排出量は696.6万トン。
- 基準年度(平成25年度)の排出量の999.1万トンと比較すると302.5万トン(30.3%)減少した。
- 前年度(令和元年度)の排出量の721.0万トンと比較すると24.5万トン(3.4%)減少した。