長崎県では年間約80人、早産等による極低出生体重児(出生体重が1500g未満の赤ちゃん)が生まれています。
小さく生まれた赤ちゃんは身長や体重などの成長や、運動機能の発達等の個人差が大きく、標準的な成長・発達が記載されている通常の母子健康手帳では記載が出来なかったり、しづらかったりする場合がありました。長崎県ではそのような保護者の皆さんの声を受け、この度、当事者、医療機関関係者、行政関係者等の協力を得て、小さく生まれた赤ちゃんとその保護者支援を目的とした「長崎県版リトルベビーハンドブック」を作成しました。
リトルベビーハンドブックの内容
小さな赤ちゃんのママになったあなたへ
先輩保護者や、地域の支援者からの応援メッセージ等を記載しています。
赤ちゃんの成長と記録
出生時からNICU退院までの治療の経過や、18歳までのその子なりの成長、発達の様子が記録できる内容になっています。
知っておきたいこと
小さく生まれた赤ちゃんの身体や発達の特徴、起こりやすいトラブル、困った時の相談先等について記載しています。
配布対象
〇出生体重が1500g未満、もしくは33週未満で出生したお子さんとそのご家族
〇上記以外の低出生体重児(2500g未満)で手帳を必要とされる方
配布場所
〇県内のNICUを有する医療機関 <4か所>
〇各市町村の母子保健相談窓口 <県外で出産された方、すでに退院されたお子さんで配布を希望される方(6歳まで)>
長崎県版リトルベビーハンドブックはこちらからダウンロードも可能です。
リトルベビーハンドブック 表紙からP20[PDFファイル/4MB]
このページの掲載元
- こども家庭課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2442
- ファックス番号 095-825-6470