メディア環境改善事業

フィルタリングサービス等の利用をお願いします(保護者の皆様へ)

 青少年のスマートフォン等の利用に関しては、近年、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用に起因する犯罪被害や性被害が増加しています。また、SNS等の利用による友人関係トラブルなど、青少年の不適切なスマートフォン等の利用は大きな課題となっています。
 子どもにスマートフォン等を利用させる際には、子どもをネットトラブルから守るために、必ずフィルタリングサービス等の利用をお願いします。

子どもをネットトラブルから守るために保護者の皆様へのお願い[PDFファイル/1MB]

「学校メディア宣言」の取組を紹介します

電子メディアの利用に関して、子どもたち自身がそのリスクや身体や心への影響を学んだ上で、よりよい使い方を自分たちで考える「学校メディア宣言」の取組を始めました。早速実施していただいた3校の取組を紹介します。(長崎市立矢上小学校・長崎市立横尾小学校・松浦市立福島養源小学校の取組です。)

大人も思わず「そうなの?」と言ってしまうほど、メディアを使いこなしている子どもたちの発言や、どうすればよりよく使えるのかアイデアあふれる子どもたちの考えをぜひ聞いて、大人も一緒にルールづくりをしてみてください。

●取組紹介

矢上小 横尾小 

福島養源小 放虎原小学校

学校メディア宣言取組案(説明書)-min[PDFファイル/873KB] 矢上小学校メディア宣言[PDFファイル/514KB] 横尾小学校メディア宣言[PDFファイル/508KB] 福島養源小学校メディア宣言[PDFファイル/554KB]
放虎原小学校取組例[PDFファイル/460KB]

「学校メディア宣言」の取組について「学校だより」でも紹介していただきました。矢上小学校の学校だよりを紹介します。決まったことを保護者の方にも広めていただくことで、子どもたちの思いや目標の実現につながります。ぜひ、各学校でも取組をお願いします。

●学校だよりでのアピール

矢上小学校だより

矢上小学校だより[PDFファイル/136KB]

長崎県初!「こどもメディアサミット2024」を開催しました!

電子メディア利用について、こどもの意見を聞いて、こどもと考える「こどもメディアサミット2024」を長崎県で初めて開催しました。

「スマホ・ゲーム・SNS」楽しいけど、便利だけど、利用にはリスクが伴うことを学んだ上で、どうしたら「よりよく利用」ができるのか、

サミットでは、こどもたちが考えたアイデアや電子メディア利用に関して大人に伝えたいことが活発に発表されました。

【日時】長崎会場  令和6年7月28日(日)10時から12時30分

    佐世保会場 令和6年8月4日(日) 10時から12時30分

【場所】長崎会場  長崎県庁大会議室(長崎市尾上町3-1)

    佐世保会場 県立大学佐世保校(佐世保市川下町123)

●長崎会場の様子
 長崎会場では、小中校生32名、大人5名、参観者約20名のみなさんがサミットに参加してくださいました。「ながさきファミリープログラム」の方がサミットを進行してくださり、長崎県立諫早商業高等学校で「サイバーセキュリティボランティア」として活動されている7名の高校生が、テーブルリーダーとして、こどもたちのお手伝いをしてくださいました。また、電子メディア利用に潜むリスクについても、シュミレーション形式でこどもたちにわかりやすく説明してくださいました。
 「eスポーツ連合」の方が、eスポーツの体験(太鼓の達人)やeスポーツについても教えてくださり、電子メディアは使い方によっては、大いに暮らしに役立つこと、時間を意識する大切さを教えてくださいました。
 こどもたちからは、「時間を意識する」「物事に優先順位をつける」といったメディアをよりよく使うアイデアがたくさん出されました。発表の中では、「こどもは制限するのに、どうして大人はずっと使っているんですか」といった大人への問いかけもあり、参観されている大人とのディスカッションも行われました。「スマホばかりでなく、自分と向き合ってほしい」という意見もあり、大人もはっとさせられる一幕もありました。
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詳しい内容やアンケート結果はこちら長崎会場[PDFファイル/2MB]

●佐世保会場の様子
 佐世保会場では、小中学生32名、大学生7名、大人2名、参観者約20名のみなさんがサミットに参加してくださいました。eスポーツ体験は大いに盛り上がり、たくさんのこどもたちが何度も挑戦していました。今回は長崎県立大学e-sports同好会の7名の大学生がテーブルリーダーとしてこどもたちのお手伝いをしてくださいました。
 長崎会場と同じように「ながさきファミリープログラム」の方がサミットの進行をしてくださいました。「メディア安全指導員」からの話では、やるべきことをやることの大切さ、SNSがきっかけで起きてしまった事件の実例なども紹介されました。
 こどもたちからは、「時間やルールを決めて使いたい」といったアイデアの他に、大人への質問がたくさん出され、参観されている大人とディスカッションも盛り上がりました。サミット後のこどものアンケートでは、「大人へ伝えたいことを伝えることができた」という声が多く寄せられました。大人からは、「「だめ」ばっかり言うのではなく、こどもの意見を聞いてお互いよい使い方をしたい」といった意見がありました。
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詳しい内容やアンケート結果はこちら佐世保会場[PDFファイル/2MB]

こどもメディアサミットチラシ

こどもメディアサミットチラシ[PDFファイル/745KB]

「長崎県メディア安全指導員」の養成講座を開催いたします

1 目的 長崎県の青少年のメディア環境改善をめざし、講話を通しての啓発活動を推進するために養成講座を行い、派遣対応に必要な知識と実践力を習得する。

2 日時 
  第1クール   令和6年8月30日(金)・31日(土)10:00~17:00
  第2クール   令和6年10月4日(金)・5日(土)10:00~17:00
  フォローアップ 令和6年11月9日(土)10:00~17:00

3 会場  諫早市たらみ会館 (長崎県諫早市多良見町化屋1800番地)
4 対象  (1)長崎県内在住で、全日程(5日間)を受講できる者
       (2)本講座修了後に啓発活動として講演を実践できる者

5  定員  10名程度

6  講師  古野 陽一氏(NPO法人子どもとメディア常務理事)

02開催要項(R6)[PDFファイル/232KB]

03受講申込書[PDFファイル/60KB]

学校、幼稚園、保育所、こども園、PTA、公民館等に「長崎県メディア安全指導員」を派遣します

生活リズムの乱れ、ゲーム・スマホ依存、ネット被害など…大人(親)の対応が必要です。

どのように対応したらよいのでしょうか?

「長崎っ子のためのメディア環境協議会」が実施した「メディア安全指導員養成講座」を修了した指導員を派遣します。

メディア安全指導員派遣チラシ[PDFファイル/459KB]

【派遣要項】

■ PTAや保護者会などに、ご要望に応じて、60分から90分程度の講習会の講師を派遣します。

■ 講習会テーマ…子どものメディア利用の現状、スマホ、ゲーム、ネット等の各問題点と具体的な対応策など。

■ 派遣範囲…県下一円

■ 派遣費用…謝金(5千円~1万円程度)と旅費が必要です。

■ その他詳細は「こども未来課」へお問い合わせください。

【派遣申し込み】

派遣申込票 [Wordファイル/24KB](申込窓口:長崎県青少年育成県民会議)

親子で考えましょう、ケータイの正しい使い方!(啓発リーフレット)[PDFファイル/4MB]

メディア啓発のチラシ(乳幼児の保護者向け)乳幼児チラシ新[PDFファイル/821KB]

このページの掲載元

  • こども未来課
  • 郵便番号 850-8570  
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-895-2681
  • ファックス番号 095-895-2554