支援制度

生活を支えるための様々な制度やサービスがあります。

障害者手帳

手帳の交付を受けた方は、様々なサービスや支援が受けやすくなります。

  1. 精神障害者保健福祉手帳
    高次脳機能障害の場合、対象となります。
  2. 身体障害者手帳
    身体の障害、言語機能障害などがある場合、対象となります。
  3. 療育手帳
    18歳未満の受傷・発症の場合、対象となることがあります。

【問い合わせ先】お住いの市町の障害福祉担当課

障害年金

病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に受け取ることができます。
ただし、受給要件を満たしているか確認する必要があります。

【問い合わせ先】お住いの市町の年金担当課、年金事務所

障害者総合支援法に基づく福祉サービス

日常生活や社会生活を支えるためのサービスです。

  1. 介護給付
    居宅介護(ホームヘルプ)、短期入所(ショートステイ)、生活介護、施設入所支援など
  2. 訓練等給付
    自立訓練、就労移行支援、就労継続支援(A型・B型)、就労定着支援、共同生活援助(グループホーム)など
  3. 相談支援
    障害福祉サービスの利用計画を立てたり、日常生活上の様々な相談や援助を行います。
  4. 地域生活支援事業
    移動支援など

【問い合わせ先】お住いの市町の障害福祉担当課

介護保険

40歳以上の方(原因疾患が脳血管障害の場合)や65歳以上の方の方の日常生活や社会生活を支えるためのサービスです。

  1. 自宅を訪問してもらう
    訪問介護(ホームヘルプサービス)、訪問看護、訪問リハビリテーションなど
  2. 施設に通って受ける
    通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーション(デイケア)など
  3. 施設での生活(宿泊)
    介護老人保健施設、介護療養型医療施設(療養病床)、短期入所生活介護(ショートステイ)など
  4. 生活環境を整える
    居宅介護住宅改修(手すりの取り付け、段差や傾斜の解消など)など

【問い合わせ先】お住いの市町の介護保険担当課、地域包括支援センター

その他

他にも様々な制度があります。
高次脳機能障害の方が活用できる社会資源などの情報をまとめたガイドブックを作成いたしましたので、ご活用ください。
高次脳機能障害にかかる相談支援で活用できる社会資源の案内ページへ移動します)

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