長崎県 NAGASAKI PREFECTURE

　対馬の風景を写真に撮り発信している者ですが、上見坂園地は最近、韓国人観光客がマウンテンバイクで園地を走り周り、一般人からしてみれば恐怖でしかありません。狭い遊歩道を自由に走っているので、看板等を設置し警告すべきだと思います。
　この園地は、下草がほぼ生えていなくて土砂が毎年崩れ景観が失われつつあります！
　雨霧が発生するととても幻想的な森となり一見の価値が高い場所でもあります。稀に見る奇木があり、展望台もあるので観光名所にはなっていますが、今ひとつ魅力に欠けている感じが否めません。
　そこで提案したいのが、彼岸花の植栽です。彼岸花は球根で一度植栽すれば手入れも必要なく、水も天水だけで育ちます。冬には緑の絨毯ができ、秋には花を咲かせるのでより美しい場所になるのではないかと思います。根を張る事で土砂の流出も防いでくれる植栽になります。
　秋に満開の花を咲かせれば、観光名所として格も上がると思うのですがいかがでしょうか。検討のほどどうかよろしくお願い致します。

受付日:2023年11月6日[県内 40代]

【回答課:自然環境課】
　1点目の園地内のマウンテンバイクの走行については、県から維持管理を委託している対馬市が、観光客向けに韓国語入りの看板等の設置を検討されています。
　2点目の下草が生えていないことについては、原因となっているシカの食害について、環境省や対馬市等と協力しながら、捕獲等の対策に取り組んでいるところです。また土砂流出対策及び園地の魅力向上として提案いただいた彼岸花の植栽についてですが、他県において彼岸花群生地がシカの食害にあう事例が散見されており、上見坂園地においても同様の事案が発生する可能性があることから、慎重な検討が必要と考えます。
　県といたしましては、今回いただいた意見について参考にさせていただき、上見坂園地を含めた壱岐対馬国定公園全体の魅力向上に繋がるよう、地元と連携しながら適正な維持管理に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

「長崎県未来につながる環境を守り育てる条例」で指定地区においてごみの投げ捨てや屋外での喫煙が禁止されているにも関わらず、長崎県内の指定地区内で、観光客とともに県職員の方が喫煙していたとのこと。
　貴重な文化財のそばで喫煙、しかも条例で禁止していることを県の職員の方が一緒になさるというのはどういうことなのでしょうか？
　増加する観光客の喫煙・タバコのポイ捨てもとんでもないことになっておりますが、なんら対策が講じられておりません。

受付日:2023年10月6日[県外 50代]

※他にも同趣旨のご意見をいただいております。

受付日:2023年10月7日[県内 30代]

【回答課:資源循環推進課】
　今回の件につきまして、条例を率先して遵守すべき県として猛省するとともに、今後、このようなことがないよう庁内全職員に本条例遵守の徹底を図ったところです。
　また、県民及び観光客の皆様に対しましては、外国人観光客の方にもご理解いただけるよう外国語表記した啓発資材設置の検討や巡回監視の強化など、市や地域の方々のご意見を伺いながら、より効果的な周知啓発を図りたいと考えております。