定例会等の開催概要

　平成30年６月定例会は、６月13日から７月６日まで開かれました。
　本会議初日は、「平成30年度長崎県一般会計補正予算（第１号）」などの議案が上程され、中村知事が県政の重要事項について報告し、当面する諸課題について所信を述べるとともに、提出議案について提案理由の説明を行いました。
　一般質問では、12名の議員が登壇し、長崎ＩＲ基本構想、教員の働き方改革、子育て支援対策、建設業における人材確保対策、空港駐車場満車対策、離島振興対策、観光振興対策、教育行政など様々な事項について活発な論議が交わされました。
　補正予算については、国庫補助事業の内示等に伴う事業費の追加のほか、健康長寿日本一の長崎県づくりに向けた環境づくり等に関する経費、スタートアップ企業等による革新的サービス創出を図る交流拠点の整備に要する経費、外国人技能実習生の安心・安全な受入環境の整備に向けた調査に要する経費などについて編成され、一般会計36億140万6千円の増額補正となりました。
　本定例会では、29件の議案を原案のとおり可決、承認、同意するとともに「地方財政の充実・強化について」など３件の意見書並びに「入札制度等県の発注方式の改善に関する決議の特例措置に関する決議」（「公用車の燃料調達に係る契約方法の見直し」について）１件を可決し閉会しました。