第39回オープン収蔵展示について

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担当課 長崎県埋蔵文化財センター
担当者名 久保田、片多
電話番号 直通:0920-45-4080

下記のとおり開催しますので、お知らせします。

事業趣旨  

長崎県が発掘調査に関わった県内遺跡の出土品等を、壱岐市立一支国博物館のガラス張りとなったオープン収蔵展示室を活用し、テーマを定めて展示することで、調査研究の成果をわかりやすく広報します。

題名  

モンゴル襲来 - 壱岐・対馬とその時代 –

場所  

壱岐市立一支国博物館1階オープン収蔵展示室

期間  

令和6年6月28日(金曜日)から令和6年10月20日(日曜日)まで

展示内容   

 モンゴル襲来(元寇)は、アジアからヨーロッパの一部まで大帝国を築いたモンゴル帝国(元)が、2度にわたって日本に侵攻した出来事です。令和6年(2024)は、最初の侵攻である「文永の役」(1274)から750年となります。節目の年を前に、埋蔵文化財センターは、初めて壱岐・対馬の元寇伝承地の発掘調査を行いました。

 本展では、元寇伝承地における最新の発掘調査成果や、鷹島海底遺跡から引き揚げられた遺物とともに、2度も戦いの場となった壱岐・対馬における「モンゴル襲来」とその時代について、紹介します。

主な展示品   

鷹島海底遺跡(松浦市)出土遺物、佐須浦古戦場跡(対馬市)出土遺物、定光寺前遺跡、覩城跡(壱岐市)出土遺物ほか

観覧は無料です。

第39回オープン収蔵展示[PDFファイル/608KB]