担当課 | 生活衛生課 |
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担当者名 | 才津、望月 |
電話番号 | 直通:095-895-2364 内線:4707 |
県内の気象観測値が「食中毒注意報発令基準」に達し、食中毒が発生しやすい気象条件になったことに加え、連休を控えていることや、今後児童・生徒が夏休みに入り、行楽が本格化することが予想されることから注意を喚起するため、県では本日午前11時00分に、今年度初めての食中毒注意報を発令しましたのでお知らせします。
※高温・多湿の夏期は、 食中毒菌が非常に増えやすいため食中毒が発生しやすく、注意が必要です。
1.気象観測値(長崎地方気象台)
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7月2日の最高気温 | 7月2日の平均湿度 | 7月2日の不快指数 | 7月3日の 予想最高気温 |
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観測値 |
31.5℃ | 88% | 83.5 | 31℃ |
発令基準 |
27℃以上 | 80%以上 | 80以上 | 27℃以上 |
※県内4つの観測地点(長崎・佐世保・有川・厳原)のうち最高値を記載しています。
2.発令期間
令和6年7月3日 午前11時00分から48時間
3.発令区域
県内全域
4.食品取扱上の注意事項
- 食中毒の予防は、買い物の時から始まっています。消費期限などを確認し、生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう。
- 冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰り、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
- 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。
- 生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。
- 冷凍食品などの解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行い、使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。
- タオルやふきんは乾いた清潔なものと交換しましょう。特に肉や魚を取り扱った後には必ず手を洗いましょう。
- 加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。
- 温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。特に弁当の温度管理など取扱いには十分注意しましょう。
5.備 考
- 食中毒注意報発令基準:実施要領中別表1のとおり
- 食中毒注意報発令取扱い期間:6月16日から9月15日までの間において発令
6.参考事項
- 本年(令和6年)の食中毒注意報発令 :1回目
- 前年(令和5年)の食中毒注意報発令 :1回
- 食中毒発生状況(令和6年7月3日現在)
発生件数 患者数 死者数 令和6年 7件 67名 0名 前年同期 10件 166名 0名