令和6年度九州ブロック DHEAT 訓練の実施について

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このことについて、以下のとおり実施しますのでお知らせします。

なお、九州ブロックで当該訓練を開催するのは今回が初めてとなります。

また、全国でも初のブロック訓練となります。

1.開催日時

令和6年9月6日(金曜日)9時15分から15時30分

2.開催場所

長崎県庁 1階大会議室

3.主催

長崎県(令和6年度九州ブロックDHEAT訓練担当県)

4.訓練の目的

大規模災害が発生した際に、被災地において保健医療福祉活動(※1)を切れ目なく行う上で必要となる下記1から3を円滑かつ迅速に行えるようにするために実施するもの。

1.被災地における保健医療福祉調整本部(※2)の運営

2.九州ブロック内での支援・受援体制の確立

3.派遣されるDHEAT(※3)相互の連携体制の構築等

※1 保健医療福祉活動:医療対策、感染症対策、生活不活発病対策、要配慮者対策、衛生環境対策など、災害関連死や二次健康被害を最小化するための活動

※2 保健医療福祉調整本部:災害対策本部が設置された際に、保健医療福祉活動の総合調整を行うために設置される組織

※3 DHEAT(Disaster Health Emergency Assistance Team):被災地の保健医療福祉行政の指揮調整機能等を支援するため、専門的な研修・訓練を受けた都道府県職員等で構成される災害時健康危機管理支援チーム

5.訓練の参加者

1.受援者想定:開催地自治体(長崎県、長崎市、佐世保市)

2.支援者想定:九州7県(長崎県除く)3政令指定都市(福岡市、北九州市、熊本市)に所属するDHEATメンバー

3.長崎DMAT(※4)

4.その他:厚生労働省等DHEAT関係機関

※4 DMAT(Disaster Medical Assistance Team):災害急性期(おおむね48時間以内)に災害現場で救命処置等に対応できる機動性を備え、専門的なトレーニングを受けた、医師、看護師、業務調整員で構成される災害派遣医療チーム

6.訓練想定

島原半島3市・諫早市を中心とした地域で、雲仙断層南西部北部を震源としたM7.1の地震が発生し以下の被害が発生

・土砂崩れ及び液状化による一部道路通行不可

・JRと高速バス等公共交通機関遮断

・ライフライン(水・電機)の一部不通

・家屋倒壊

7.訓練内容

発災3日目と7日目を想定した下記の訓練を実施

・保健医療福祉調整本部の立ち上げ及び運営

・本庁と被災地域管轄保健所との連携

・保健医療福祉調整本部と県内・九州内応援DHEAT及び長崎DMATとの連携

・被災地で活動を行う保健医療福祉チームの支援検討・調整

8.資料(訓練実施要領)

R6年度九州ブロックDHEAT訓練実施要領[PDFファイル/183KB]

9.取材時の留意事項

   ・最初に受付を行ってください。

 ・取材の際は、腕章等の着用をお願いします。

 ・訓練中は、訓練参加者への取材はお断りします。また、係員の指示に従ってください。

 ・訓練上、実在の施設名(医療機関・高齢者施設・障害者施設等)も使用しますが、誤解を招く恐れがあるため、施設名の報道はお控えください。 

担当課 長崎県福祉保健部地域保健推進課
担当者名 河村
電話番号 直通:095-895-2468
内線:2468