本県は離島半島や斜面地が多く、人口減少が進む中、空き家率が17.3%と全国平均(13.8%)と比べても高くなっています(令和5年住宅・土地統計調査)。
空き家問題を解消につなげるには、相続や維持管理、不動産売買、改修等、様々な専門的知識が必要になり、また増え続ける空き家に対しては、迅速かつ柔軟な対応が求められます。
このような中、空家等対策の推進に関する特別措置法が改正され(令和5年12月13日施行)、空き家対策に取り組む法人等を、市町が指定することができる「空家等管理活用支援法人」の制度が創設されました(以下、支援法人という)。
県内では今年度3市町により、5法人が指定されており、支援法人どうしの横連携により、空き家対策の一層の推進を図るため、「長崎県空家等管理活用支援法人プラットフォーム協議会」を設立することとなりました。
つきましては、下記のとおり協議会総会及び協議会設立の報告を行いますので、お知らせいたします。
1.日時
- 協議会設立のご報告(第1部) 令和6年10月2日(水曜日) 10時30分から11時
- 長崎県空家等管理活用支援法人プラットフォーム協議会 総会(第2部) 11時10分から12時
2.場所
- 協議会設立のご報告(第1部) 長崎県庁4階 特別応接室(住所:長崎市尾上町3-1)
- 長崎県空家等管理活用支援法人プラットフォーム協議会 総会(第2部) 長崎県庁3階 317会議室
3.主な出席者
- NPO法人五島空き家マッチング研究所 代表理事 吉田 慎太郎
- 有限会社ティーエス不動産企画 代表取締役 庄崎
- 雲仙市まちづくり株式会社 代表取締役 城谷 雅司
- 一般社団法人家族の信託ながさき連絡協議会 理事 松岡 いずみ
- 一般社団法人東彼杵ひとこともの公社 副代表理事 齋藤 仁
- 長崎県副知事 馬場 裕子(第1部のみ出席)
- 長崎県土木部長 中尾 吉宏(第1部のみ出席)
4.次第
協議会設立のご報告(第1部)
1.開会
2.出席者紹介
3.協議会の主旨説明
4.設立のご報告・出席者挨拶
5.副知事挨拶
6.記念撮影
7. 閉会
長崎県空家等管理活用支援法人プラットフォーム協議会 総会(第2部)
1.開会
2.挨拶
3.議事
(1) 各空家等管理活用支援法人の活動紹介
(2) 市町が空家等管理活用支援法人に期待すること
ほか
4.閉会
※協議会総会の取材を行う場合は、3.(2)までとさせていただきます。
5.協議会の概要
目的
空き家の相談対応や活用、管理等に取り組む空家等管理活用支援法人、市町及び県が、空き家対策に関する情報・ノウハウを共有し、県内の空き家対策を推進する。
協議会で行う主な事項
- 空家等管理活用支援法人の業務に関する意見交換及び円滑化に関すること
- 長崎空き家deミライ創出事業の運用に関する意見交換及び円滑化に関すること相互連携、情報共有の強化
- 上記の成果を県内外へ情報発信すること
県内の空家等管理活用支援法人数(令和6年9月1日時点)
- 五島市… 1法人
- 雲仙市… 3法人
- 東彼杵町… 1法人
5.報道機関のみなさまへ
取材を希望される場合は、10月1日(火曜日)までに、取材申込書を県住宅課あてにファクシミリにてお申し込みください。
取材申込書
申込先(長崎県住宅課)
ファクシミリ:095-894-3464
参考資料
担当課 | 住宅課 |
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担当者名 | 波江野、牧田 |
電話番号 | 直通:095-894-3104 内線:3104 |