来年、被爆から80年を迎えますが、被爆者が高齢化し、被爆体験の風化が懸念される中、次代を担う若者たちの育成がますます重要となっております。
そのため、本県では、「長崎を最後の被爆地に」との願いのもと、核兵器の非人道性と平和の尊さを後世に語り伝えるために、様々な平和発信事業に取り組んでおり、その一環として、広島県が実施する高校生向け国際平和貢献人材育成プログラム「グローバル未来塾inひろしま」と連携し、高校生の相互派遣を行い、お互いの平和教育の体験や、ワークショップによる交流等を実施し、平和活動を担う人材育成を推進しています。
つきましては、下記のとおり「グローバル未来塾inひろしま」における長崎研修を開催いたしますので、この取組を皆様に知っていただくため、この機会に、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。
なお、取材いただける場合には、別紙の要領で事前にお申込みください。
日程・場所
日程 令和6年10月12日(土曜日)から14日(月曜日・祝日)
場所 長崎県庁313会議室、平和公園ほか
実施内容
【高校生の大石知事訪問】10月12日 13時30分から14時05分
・生徒自己紹介
・知事からのコメント
・記念撮影
【ワークショップ1】10月12日 14時20分から16時20分
「あたりまえをあたらしくするワーク」
(概要)歴史や海外の事例からあたりまえが変化し続けていることや、人々の行動が変化を起こしたことを知り、生活を振り返りながら、未来
のあたりまえを考える。
(講師) 一般社団法人 Peace Education Lab Nagasaki 代表理事 林田 光弘 氏
【施設見学】10月13日 10時00分から15時30分
(場所)平和公園、原爆資料館ほか
【被爆者による被爆証言会】10月14日 10時00分から12時00分
(概要)被爆者から、当時の体験や平和への思いを伺うとともに、デジタルツールを活用した専門家の解説により、被爆の惨状や非人道性への
理解を深める。
(講師)被爆者:三瀬 清一朗 氏
一般社団法人 Peace Education Lab Nagasaki 代表理事 林田 光弘 氏
【ワークショップ2】10月14日 13時00分から15時00分
「平和の広告ワーク」
(概要)広告の手法を応用し、実際に広告を考えることで、誰かに伝えるためのアウトプットに挑戦する。
(講師) 一般社団法人 Peace Education Lab Nagasaki 理事 鳥巣 智之 氏
参加者
20名程度(広島県高校生5名、広島研修参加予定長崎県内高校生10名、活水高校平和学習部5名程度)
主催
長崎県
取材申込
(1)取材を希望される場合は、別紙様式により取材希望箇所等を10月11日(金曜日)17時00分までに国際課(担当:土橋)へFAXまたはEmailにてご連絡ください。
(2)取材中は、必ず自社の腕章をご着用ください。
(3)10/13の原爆資料館を取材の場合、取材前までに資料館事務所で所定の手続きを行って下さい。
担当課 | 国際課 |
---|---|
担当者名 | 土橋・大場 |
電話番号 | 直通:095-895-2083 内線:4606 |