長崎県埋蔵文化財センター第40回オープン収蔵展示では、近年当センターが行った発掘調査、水中分布調査、保存処理等の「最新成果」から、調査担当者のイチオシをご紹介します。
宿場町や港町として栄えた痕跡が続々と見つかる早岐瀬戸遺跡からは、今後の研究が期待される珍しい出土品を「初公開」するほか、全国的に関心が高まっている「水中遺跡」に関する調査成果の紹介や、島原道路建設に伴う発掘調査の出土品などを展示します。
長崎県の考古学最新情報を、いち早く、一挙に見ることができる貴重な機会をお見逃しなく!
事業趣旨
長崎県が発掘調査に関わった県内遺跡の出土品等を、壱岐市立一支国博物館のガラス張りとなったオープン収蔵展示室を活用し、テーマを定めて展示することで、調査研究の成果をわかりやすく広報します。
題名
令和6年度 長崎県埋文-MAIBUN-調査速報展
場所
壱岐市立一支国博物館1階オープン収蔵展示室
期間
令和6年10月25日(金曜日)から令和7年3月2日(日曜日)まで
主な展示品
早岐瀬戸遺跡(佐世保市)中近世出土遺物、県内水中遺跡採集遺物、寺中A遺跡(島原市)出土縄文土器 ほか
担当課 | 長崎県埋蔵文化財センター |
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担当者名 | 久保田、片多 |
電話番号 | 直通:0920-45-4080 |