概要
昨年10月に開催された「長崎くんち」。県は、伝統文化の取材を通して、ふるさと長崎に対する誇りや「ながさき愛」の醸成といった総合的なこどもの育成に寄与するため、県内の高校の新聞部や写真部、放送部に所属する皆さまにお旅所の桟敷席で取材していただきました。
今回、今後の長崎県を担う高校生の目から見た「長崎くんち」の取材成果である写真や新聞、映像を県庁舎内に展示します。県民の皆さまにぜひご覧いただき、長崎の伝統文化を感じていただくとともに、令和7年度に本県にて開催される「ながさきピース文化祭2025」の機運醸成につなげていきたいと考えております。
昨年度よりも取材エリアを拡大し、より長崎くんちの雰囲気を楽しめる作品に仕上がっています。高校生の皆さまの力作をぜひご覧ください!
展示参加校
・ 県立長崎西高等学校 写真部
・ 県立長崎北高等学校 写真部
・ 県立長崎工業高等学校 放送部、新聞部
・ 私立活水高等学校 写真部
・ 私立海星高等学校 放送部
展示作品数
・写真18点、映像2点、新聞1点
展示期間
令和7年3月7日(金曜日)9時から令和7年3月13日(木曜日)15時
(平日)7時から21時 (休日)9時から21時
展示場所
・県庁行政棟1階エントランスホール
・県庁行政棟1階大型ビジョン ※毎時0分から35分の間に流れます(9時から9時35分、10時から10時35分など)
・県庁行政棟8階展望室サイネージ ※毎時0分から35分の間に流れます(9時から9時35分、10時から10時35分など)
参加した高校生の声(一部)
今回、長崎くんちを観覧して感じたのは豪華さや優美さ、そして迫力です。今回の招待にあたって「くんち」についてもう一度学び直してみましたが、とても長い間、受け継がれてきたものが21世紀の今も続いている事実に感動を覚えました。それと同時に私はある思いを抱きました。それは少子高齢化による踊り手の減少です。それが原因で、いくつかの踊町が踊りを奉納することが難しくなっているということも調べてわかりました。こうした状況の中で、大切なのは写真や映像や新聞などで伝統を保存していくことだと思いました。私たちの撮った写真が長崎の伝統行事である「くんち」を理解する上での一助になれば幸いです。そして、この写真を見て「踊り手になりたい」という人が出てくること、それに勝る喜びはありません。(県立長崎北高等学校 写真部 2年 福田紘孝)
※上記以外にも参加した高校生からの声が届いておりますので別添をご覧ください
資料
担当課 | ながさきPR戦略課 |
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担当者名 | 川原 |
電話番号 | 直通:095-895-2026 内線:2026 |