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ポルトガルの社会貢献プロジェクト「おばあちゃんが働きに来た」による副知事表敬訪問について(お知らせ)

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このことについて、以下のとおり表敬訪問が行われますので、お知らせします。

1 日時

令和7年4月16日(水曜日) 16時00分から16時30分まで 

2 場所

長崎県庁行政棟4階 応接室1

3 訪問者

○プロジェクト創立者 2名

 ・スザナ・アントニオ(デザイナー)

 ・アンジェロ・カンポッタ(心理学者)

○ポルトガルのアヴォー(おばあちゃん) 3名

 ・テレーザ・ソウザ

 ・ジノラ・ゴメス

 ・エリザ・マルケス

4 対応者

長崎県副知事 馬場 裕子  

5 訪問目的

長崎県は2023年6月にポルトガル政府機関との連携協定(MOU)を締結しており、このたびの来日において、ポルトガルと縁の深い本県を訪問し、MOUに基づく文化交流の一環として県民との交流を行うにあたり、来県挨拶を行う。 

6 県内日程(参考)

【4月16日(水曜日)】

 15時00分 在長崎ポルトガル国名誉領事表敬訪問

 16時00分 長崎県副知事表敬訪問

【4月17日(木曜日)】

 午前    着物、三味線と踊り体験(於:出島)

 午後    長崎市民との交流イベント「ポルトガルのおばあちゃん、長崎を歩く 着物で巡る、街と人と物語と」

【4月18日(金曜日)】

 10時00分 「長崎刺繍再発見」塾に参加(於:長崎歴史文化博物館)

 15時00分  大村市民との交流イベント

7 県庁表敬訪問以外の問い合わせ先

在長崎ポルトガル国名誉領事表敬訪問については、長崎日本ポルトガル協会(095-828-8859)へお問い合わせください。

その他については、プロジェクト日本窓口 水谷幸男氏<mizutaniyukio@gmail.com>へお問い合わせください。

8 「おばあちゃんが働きに来た」プロジェクトとは

 このプロジェクトは、創立者であるスザナ・アントニオ(デザイナー)とアンジェロ・カンポッタ(心理学者)に共通する「65歳以上の人々が、クリエイティブな分野から置き去りになっているのはおかしいのではないか!?」との思いから生まれました。

 福祉施設でボランティアをしていたスザナは、そこで伝統的な刺繍にいそしむおばあちゃんたちに出会います。そこで、彼女たちにもっとカラフルな刺繍をすることを勧めてみると――おばあちゃんたちの才能が一気に開花したのです!

 スザナは、リスボンの一角にアトリエをオープンします。「私たちの目的は、仕事の成果ではなくて、仕事をするという行動そのものにあります。朝起きて、歯を磨いておしゃれして家から出て、仕事場に集まることはとても重要です。<おばあちゃんが働きに来た>というプロジェクト名のままに、働くために出かけることが大事。仕事は人生に価値を与えます。コミュニティの役に立っていると感じることが大切なのです」

 若いデザイナーの洗練されたデザインと、古きよき伝統とが融合したこのプロジェクトには注目が集まり、有名ブランドから刺繍の依頼が入ったりもするようにもなりました。

 この度、超高齢化社会にあって、「OLD IS THE NEW YOUNG !」を提唱するプロジェクトを多くのみなさまに知っていただき、参考にしていただくために、創立者であるスザナ・アントニオさんとアンジェロ・カンポッタさんが、3人のおばあちゃんたちを連れて来日します。

                                  (在日ポルトガル大使館のプレスリリースより抜粋)

担当課 国際課
担当者名 平山・山村
電話番号 直通:095-895-2081
内線:4613