9月21日は「認知症の日」、9月は「認知症月間」です!

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令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、国民の間に広く認知症についての関心と理解を深めるため、9月21日を「認知症の日」、9月1日から30日までを「認知症月間」と定めています。長崎県では、認知症に関する正しい理解と普及啓発のため、「認知症の日(世界アルツハイマーデー)」及び「認知症月間(世界アルツハイマー月間)」に公益社団法人認知症の人と家族の会長崎県支部と共同で、普及啓発活動を行います。

長崎県若年性認知症フォーラム(9月27日)を開催します!

認知症月間(世界アルツハイマー月間)の普及啓発活動

長崎県認知症理解促進セミナー「認知症をもっと知ろう~映画と講演でつながる理解~」

認知症の正しい知識と理解を深めることを目的に、認知症理解促進セミナーを開催します。
今回は「認知症をもっと知ろう-映画と講演でつながる理解-」をテーマとして、有識者による講演や、アルツハイマー型認知症の父と息子の実話を元にした映画「父と僕の終わらない歌」(令和7年5月23日公開)の上映を予定しています。
参加費は無料で、どなたでも参加できますので、この機会にぜひご参加ください。

長崎県認知症理解促進セミナー「認知症をもっと知ろう-映画と講演でつながる理解」

認知症本人大使「ながさきけん希望大使」

認知症の方本人が自らの言葉で語り、認知症になっても希望を持って前向きに暮らすことができる姿を発信することで、認知症の方や支援者の方々の希望につなげ、住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らし続けられることを目的として、令和3年10月に認知症本人大使「ながさきけん希望大使」を創設しています。認知症に関するセミナーなどで自らの経験や思いを伝えていただき、認知症について発信していただいています。

認知症本人大使「ながさきけん希望大使」

認知症基本法について

「認知症は自分ごと、自分らしく暮らし続ける時代に」
認知症の本人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症施策を総合的かつ計画的に推進し、認知症の本人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会の実現を目指します。

認知症基本法のわかりやすいパンフレット(厚生労働省)

長崎県からのお知らせ

新愛称が「がんばらんばクラブ長崎」に決定!~長崎県老人クラブ連合会~

(公財)長崎県老人クラブ連合会では、皆さまにより親しみやすく感じていただけるよう、令和7年度から新しい愛称「がんばらんばクラブ長崎」を使用することが決まりました。おおむね60歳以上の方を対象に仲間づくり・健康づくり・地域づくりなどさまざまな活動への参加を呼びかけています。ぜひ「がんばらんばクラブ長崎」で、新しい一歩を踏み出してみませんか?

2025長崎県老人クラブ連合会_入会のお誘いリーフレット[PDFファイル/3MB]

地域を支えている介護人材の確保や質の向上に取り組んでいます

「介護に関する入門的研修」の開催

介護に関する制度やその概要、認知症の基礎知識、安全で安楽な身体介助の方法など現場で必要とされる知識と技術を、実技と座学でバランスよく学ぶことができます。未経験者の方でも基礎から無理なく学べる内容となっています。

介護生産性リーダー養成研修の受講者を募集します!

介護現場の業務効率化、介護職員の業務負担軽減や生産性向上、介護サービスの質を向上させるため、介護現場のリーダー等が、介護ロボットやICT等の介護テクノロジーを円滑かつ効果的に活用する方法を習得する研修会を開催します。

介護のしごと魅力伝道師(7期生)の募集

介護の仕事に熱意を持ち人前で話すことが好きな若手介護職員(国籍は問いません)で、介護のしごと魅力伝道師(7期生)として活動していただける方を募集します。

介護労働者雇用管理責任者講習の開催

公益財団法人介護労働安定センター長崎支部では、雇用管理、健康管理やメンタルヘルス、教育や研修などについて、介護事業所等に対し、専門家の無料相談を行っています。

介護サポータの導入

介護職員が専門性の高い業務に専念するためには、生活援助の仕事(介護現場で必要な掃除、洗濯、衣類の整理等の周辺業務)について、働ける時間が限られた人が短時間だけ働く等の多様な働き方を積極的に導入していく必要があることから、県では生活援助の仕事を担う「介護サポーター」の普及に向けた取組を実施しています。

担当課 長寿社会課
担当者名 中村・烏山
電話番号 直通:095-895-2434