第10回JET地域国際化塾の開催について

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 昨年、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し、今年は被爆80年の節目の年を迎えるなど、核兵器廃絶に向けて大きな転機を迎えております。
 一方で、被爆者の方々の平均年齢が86歳を越え、被爆者の皆さまがいなくなる時代が刻一刻と近づいており、被爆の実相を、世代や地域を越えて発信していくことがますます重要となっております。
 このため、総務省と共催で、JETプログラム(※)の外国青年(以下、「JET青年」)の皆様に、被爆体験講話などを通じて、被爆の実相について学んでいただくとともに、地域おこし協力隊の方などから、情報発信の手法について学んでいただく、「第10回JET地域国際化塾」を、被爆80年事業の一環として本県で初めて開催いたします。
 被爆の実相や平和の尊さについて、理解を深めていただくとともに、長崎県の各地で頑張る方々の活動を「情報発信」の観点から、学んでいただき、今回の研修で学ぶ長崎の被爆の歴史や平和への取組、そして長崎の魅力を、母国をはじめ、世界へ向けて、どのように情報発信できるか、考えていただくプログラムとなっております。
 JET地域国際化塾は、本県では、初の開催となりますので、ぜひとも本取組の取材をお願いします。
 なお、取材いただける場合には、別紙「取材申込書」で事前にお申込みください。

※JETプログラムの概要
 JETプログラムとは、Japan Exchange and Teaching Programmeの略称であり、総務省、外務省、文部科学省、(一財)自治体国際化協会(クレア)の協力のもと、地方公共団体が、諸外国の若者を地方公務員等として任用し、日本全国の小学校、中学校や高校で外国語やスポーツなどを教えたり、地方公共団体で国際交流のために働いたりする機会を提供する事業です。

「JET地域国際化塾」の概要

 JETプログラムとは、Japan Exchange and Teaching Programmeの略称であり、総務省、外務省、文部科学省、(一財)自治体国際化協会(クレア)の協力のもと、地方公共団体が、諸外国の若者を地方公務員等として任用し、日本全国の小学校、中学校や高校で外国語やスポーツなどを教えたり、地方公共団体で国際交流のために働いたりする機会を提供する事業です。

(別紙)第10回JET国際化塾の開催概要[PDFファイル/545KB]

日時・場所

  • 12月17日(水曜日) 長崎県庁行政棟302会議室から305会議室

    ・開会式(知事挨拶、総務省国際室長挨拶、開催オリエンテーション)
    ・被爆体験講話
    ・平和に関するワークショップ 

  • 12月18日(木曜日) 長崎市、大村市、西海市、波佐見町 

    ・地域おこし協力隊との意見交換及び視察・体験
     (平和公園・原爆資料館視察後、以下2ルートに分かれて、現地の地域おこし協力隊との意見交換や視察・体験を実施)
      1. 大村市・波佐見町(シュシュ、西の原地区(波佐見町))
      2. 西海市(雪浦地区)

  • 12月19日(金曜日) 長崎県庁行政棟302会議室から305会議室

    ・グループワーク
    ・閉会式

    ※詳細な日程等は別紙のとおり
    (別紙)第10回JET地域国際化塾日程[PDFファイル/125KB]

参加者

約80名(県内外のJET青年)

主催

総務省・長崎県

取材申込

(1)取材を希望される場合は、別紙「取材申込書」により、取材を希望するプログラムに〇を記入し、12月15日(月曜日)17時00分までに、国際課(担当:中尾)へFAXまたはEmailにてご連絡ください。

(別紙)取材申込書[PDFファイル/118KB]

(2)取材中は、必ず自社の腕章をご着用ください。

担当課 国際課
担当者名 松田・中尾
電話番号 直通:095-895-2083
内線:4606