ミニトマト
野生トマトの血をひく小型のトマトは、1個の重さが10~20g程度。サラダやお弁当も鮮やかに彩ります。
(長崎トマト)
太陽の恵みを十分に受けた長崎トマトは、果肉もしっかり、ビタミンCもたっぷり。元々は南米アンデス山系の原産で、17世紀末にオランダから長崎に伝えられたとされているトマト。当時は観賞用でしたが、品種改良により病気に強く、果実が硬い品種などがうまれると、次第に食用栽培がスタートし、消費が拡大していきました。日本では明治時代のことです。そして、現代。長崎では温暖な気候を利用して、「甘みのあるうまさ」「赤くて硬いコクのあるうまさ」など、品種の特性をいかしたトマト栽培に取り組んでいます。