もち米
長崎で昔から端午の節句に食べる習慣がある「唐あくちまき」。それは中国から伝わる男の子の邪気を祓う縁起の良い料理とされているもので、べっ甲色でもっちりとした食感と独特の風味が特徴です。
トップページ > レシピ > 地域食材活用レシピ > 唐あくちまき
長崎で昔から端午の節句に食べる習慣がある「唐あくちまき」。それは中国から伝わる男の子の邪気を祓う縁起の良い料理とされているもので、べっ甲色でもっちりとした食感と独特の風味が特徴です。
|
作り方
1 ボウルにもち米を入れ、洗って水けを切る。
2 唐あくを湯で溶かし、1に注いでよく混ぜて30分漬けておく。
3 さらし袋に2のもち米を九分目くらい入れて、口を糸でくくる。あく液は捨てない。
4 大きな鍋に3を横にして入れ、たっぷりの水とあく液を加えて火にかけ、落とし蓋をして弱火で3~4回差し水をしながら2時間煮る。
5 火からおろし、煮汁が冷めるまで余熱で蒸らす。取り出して、さらし袋を切り開く。
6 棒状のちまきに糸を巻くようにして1.5cmくらいの厚さに切り、きな粉や砂糖をまぶして食べる。