閉会中の活動　令和2年度分

議会運営委員会

現地調査

委員会名 議会運営委員会（令和２年７月大雨災害対策協議会）
目的 ７月６日からの大雨特別警報を伴った大雨による被害状況調査
日時 令和２年７月２２日（水）　（１日間）
調査先 大村市、諫早市
出席委員 委員長　中島　浩介、副委員長　宅島　寿一、委員　中山　功、委員　中島　廣義
委員　外間　雅広、委員　吉村　洋、委員　山口　経正、委員　近藤　智昭、
委員　宮本　法広、委員　浦川　基継、委員　北村　貴寿、委員　赤木　幸仁
概要
１．佐奈河内川及び郡川（大村市）

　県内で被害が甚大であった河川の現地調査を行った。

（１）大村市内における県管理河川の主な被災状況

①郡川 　護岸被災　　　　１５箇所　Ｌ＝９４６ｍ
②佐奈河内川 　護岸決壊・被災　１７箇所　Ｌ＝９１５ｍ
③南河内川 　護岸被災　　　　　５箇所　Ｌ＝　８８ｍ
④大上戸川 　低水護岸被災等　　６箇所　Ｌ＝３００ｍ
⑤鈴田川 　護岸決壊・被災　　２箇所　Ｌ＝１１０ｍ

（２）河川の氾濫による浸水被害（大村市内）

①佐奈河内川　床下浸水　約１１５戸、ハウス倒壊９棟、水田浸水　約１４ｈａ
②大上戸川　　床上浸水　　６戸（アパート３棟、店舗３）
③藤の川　　　床上浸水　　３戸、床下浸水　４２戸
④針尾川　　　床上浸水　１１戸、床下浸水　　１戸

（３）被災後の対応状況（護岸の仮復旧：大型土嚢設置　７月２０日時点）

①郡川　　　　延長　１９０ｍ、大型土嚢　　７８０袋
②佐奈河内川　延長　５８０ｍ、大型土嚢　２５００袋

２．エコグリーンヒガシ（大村市）

　県内で農業被害が甚大であった大村市内において現地調査を行った。

（１）被害状況

・被害ハウス　　１７棟
・被害総数　　　１７万鉢

３．県央振興局

　県内の農林業及び公共施設等の被災状況について調査を行った。

（１）農林業被害状況（７月２０日時点）

被害総額：４，４９４，６９７千円
【ハウス等施設、農業用機械】
　被害額：１５３，２９２千円
【農作物等】
　被害額：３０，０８１千円
【農地、農業用施設】
　被害額：３，１３３，０００千円
【林地、林道施設】
　被害額：１，１７８，３２４千円

（２）公共施設等の被害状況（７月１６日時点）

全体：２３５箇所（うち県：９０箇所）
　被害額：３，７７３百万円（うち県：１，８６２百万円）
【道路】１０４箇所（うち県：１１箇所）
　　　被害額：１，９４７百万円（うち県：７２４百万円）
【河川】１２８箇所（うち県：７７箇所）
　　　被害額：１，６５７百万円（うち県：１，０６８百万円）
【港湾】１箇所（うち県：１箇所）
　　　被害額：２０百万円（うち県：２０百万円）
【都市】１箇所（うち県：０箇所）
　　　被害額：１００百万円（うち県：０百万円）
【砂防】１箇所（うち県：１箇所）
　　　被害額：５０百万円（うち県：５０百万円）