日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島 古代からの架け橋」の認定10周年を記念して、関係市町等と連携し関連事業を実施いたしますのでお知らせします。
1.日本遺産 国境の島 壱岐・対馬・五島 古代からの架け橋 について
(1)認定日
平成27年4月24日 ※国(文化庁)において、平成27年に日本遺産の認定制度を創設
(2)日本遺産を構成する文化財(合計30件)
対馬市:金田城跡、豆酘の赤米行事、旧金石城庭園など 13件
壱岐市:原の辻遺跡、壱岐古墳群、勝本城跡など 10件
五島市:三井楽(みみらくのしま)、明星院本堂など 4件
新上五島町:日島の石塔群、遣唐使史跡など 3件
(3)事業実施主体
日本遺産「国境の島」推進協議会
構成自治体:長崎県(事務局)、対馬市、壱岐市、五島市、新上五島町
(4) 日本遺産「国境の島 壱岐・対馬・五島 古代からの架け橋」オフィシャルサイト
URL:https://kokkyonoshima.com/
2.10周年記念ロゴマーク及びポスターについて
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※ロゴマークは、県及び関係市町の10周年の記念事業等に使用
3.10周年記念事業について
(1)壱岐 人面石レプリカの展示
JR九州 長崎駅在来線改札口内の1階において、一支国博物館に展示されている「人面石」のレプリカを展示
※展示は4月24日から6月20日までとなります。
※令和3年度から行っているJR九州長崎支社と連携した長崎駅改札口内での
日本遺産・世界遺産のパネルや教会の模型の展示の取り組みの一環として実施。
※駅改札口内への入場には、入場券(200円)が必要ですので、券売機でご購入ください。
【展示品の撮影等の取材について】 日 時:令和7年4月24日(木)11時から 集合場所 :JR九州長崎駅在来線改札口前(10時50分までにご集合ください) 申 込:別添申込用紙に必要事項をご記入の上、4月23日(水)17時までに、文化振興・世界遺産課あて送付願います。 |
(2)インスタグラム公式アカウントの運用
定期的に、構成文化財や壱岐・対馬・五島の歴史・文化、自然、食等の写真(画像)・動画と関連情報を投稿
URL: https://www.instagram.com/ngs_kokkyonoshima/
※(1)、(2)は認定記念日(4月24日)にあわせ展示等を開始します。
(3)講演会・展示会の実施
壱岐市、対馬市、五島市、新上五島町において専門家の講演会や構成文化財のパネル展の実施
壱 岐 市:一支国博物館での講演会・パネル展(9から12月)
対 馬 市:雨森芳洲に関する講演会(12月)
※雨森芳洲:江戸時代中期に対馬藩に仕え李氏朝鮮との通好実務に携わった儒者。
五 島 市:古代史専門家による遣唐使に関する講演会(9月予定)
新上五島町:新上五島町の日本遺産に関する講演会(10月)※ピース文化祭の市町事業として実施
(4)大阪・関西万博を契機とした本県関連イベント等での情報発信
首都圏や関西圏でのメディアキャラバンや、大阪・関西万博を契機とした本県関連イベントでのPRの実施
(5)構成文化財を巡るツアー等の実施
・県内、九州圏の親子連れを対象としたクイズラリーの実施
構成文化財を巡りながら歴史を学ぶとともに、地域の自然や食を楽しむクイズラリーの実施(8月から11月末)
・首都圏・関西圏の歴史好き等を対象とした高付加価値なツアーの実施
著名な歴史家や料理人と巡る、地域の特色あるテーマ性を持った高付加価値な体験を楽しむツアーの実施(10月以降予定)
(6)国境の島ナビゲーターの育成
「国境の島」の歴史や自然、食など地域の魅力を伝え、島内での旅行をナビゲートできる人材を育成するための講座やワークショップの実施
※(3)から(6)は日程等詳細が決まりましたら、改めてお知らせします。
4. 参考資料
【参考資料】日本遺産・本県の認定状況について[PDFファイル/395KB]
【参考資料】日本遺産「国境の島」構成文化財一覧表[PDFファイル/286KB]
【参考資料】日本遺産「国境の島」10周年記念ポスター[PDFファイル/6MB]
担当課 | 文化振興・世界遺産課 |
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担当者名 | 矢島、長岡、加藤 |
電話番号 | 直通:0958952762 内線:2762 |