令和元年6月定例会

主な質問・質疑

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総務委員会 文教厚生委員会 環境生活委員会 農水経済委員会 予算決算委員会


 予算決算委員会

 <審査案件>
  議案:第76号議案「令和元年度長崎県一般会計補正予算(第1号)」ほか16件
 <審査結果>
  議案:原案のとおり可決・承認すべきものと決定

議案にかかる主な論議

総務分科会
(質問)  基本構想策定支援業務委託に関し、県庁舎跡地整備の基本構想の策定については、コンサルタントへの委託を予定しているとのことだが、その内容はどういったものになるのか。
(答弁)  基本構想の委託内容については、賑わいを創出する事例の収集や、活性化の方策による経済波及効果の積算、また、県民から意見を聞くためのワークショップの運営等を予定している。
(意見)  基本構想の策定は様々な角度から検討し、多くの方々に理解をいただけるような構想にしてもらいたい。
 
文教厚生分科会
(質問)  児童福祉費に関し、保育士修学資金貸付等事業補助金について、内示減であるとの説明があったが、実際に、この事業に該当する実績数はいくらであったか。
(答弁)  保育士修学資金貸付等事業については、平成28年度から実施しているが、平成28年度から平成30年度までの実績については306名であり、今年度についても97名、合計403名の方に貸付を行っている。
 
環境生活分科会
(質問)  港湾修築計画等調査費に関し、長崎港元船地区における「駐車場不足」や「ドラゴンプロムナードの老朽化」等に対処し、地区全体の賑わいを創出するため、PPP/PFI手法導入の可能性を調査するとのことだが、今後、このような公共的施設は、建物も含めて民間へ委託し、維持管理費等、経費を削減していくべきと考えるがどうか。
(答弁)  元船地区は、将来の構想も含めて検討しなければならないと考えている。
 現在、倉庫を利用している方もいるので、丁寧に議論しながら、将来どのような可能性があるのか、検討していきたい。
 
農水経済分科会
(質問)  平成30年度長崎県一般会計歳出予算/繰越明許費・繰越計算書報告のうち、農林部関係部分に関し、公共事業における経済対策分の経済波及効果をどの程度見込んでいるのか。
(答弁)  農村整備課関係で約42億円を繰越額に計上しているが、平成30年3月の長崎県産業連関表を用いて算定すると、経済波及効果は算定基礎額の1.65倍の約68億円となる。
 (意見)   大きな経済波及効果をもたらす事業であり、今後もしっかりと取り組んでいただきたい。
 
その他、交わされた論議
  • 予算全般