県議会の役割と審議
委員会の概要
● 議会運営委員会
議会の円滑な運営を図るため、各会派(所属議員3人以上)を代表する議員13人の委員で構成し、次に掲げる事項に関して協議します。- 議会の運営に関すること
- 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関すること
- 議長の諮問に関すること
- 議会図書室の運用及び議会の広報に関すること
● 常任委員会
常時置かれている委員会で、長崎県では、執行機関の所管事務で区分した4つの委員会(総務、文教厚生、観光生活建設、農水経済)と予算議案や決算議案を審査する予算決算委員会の5つの委員会が置かれています。予算決算委員会には議長を除くすべての議員が、その他の4つの委員会には、議長を除く議員がどれかの委員会に所属することになっています。総務委員会
委員定数:12人以内・秘書・広報戦略部の分掌に属する事務
・企画部の分掌に属する事務
・総務部(学事に関する事務を除く。)の分掌に属する事務
・危機管理部の分掌に属する事務
・地域振興部の分掌に属する事務
・出納局の所管に属する事務
・人事委員会の所管に属する事務
・公安委員会の所管に属する事務
・労働委員会の所管に属する事務
・選挙管理委員会の所管に属する事務
・監査委員の所管に属する事務
・他の委員会の所管に属しない事務
文教厚生委員会
委員定数:12人以内・総務部(学事に関する事務に限る。)の分掌に属する事務
・福祉保健部の分掌に属する事務
・教育委員会の所管に属する事務
観光生活建設委員会
委員定数:12人以内・文化観光国際部の分掌に属する事務
・県民生活環境部の分掌に属する事務
・土木部の分掌に属する事務
・交通局の所管に属する事務
・収用委員会の所管に属する事務
農水経済委員会
委員定数:12人以内・産業労働部の分掌に属する事務
・水産部の分掌に属する事務
・農林部の分掌に属する事務
・海区漁業調整委員会の所管に属する事務
・内水面漁場管理委員会の所管に属する事務
予算決算委員会
委員定数:議長を除く全議員・一般会計、特別会計及び企業会計予算等
● 特別委員会
特別委員会は、特定の議案の審査や事件の調査のために、本会議の議決で設置される臨時の委員会で、委員の定数は、設置の際に決められます。特別委員会は、議案の審査や事件の調査が終った時に、本会議の議決で消滅します。離島・半島地域振興特別委員会
委員定数:10名・離島・半島地域振興対策
・有人国境離島法対策
・離島・半島航路対策、離島航空路対策
・関係人口拡大対策
観光・新幹線対策特別委員会
委員定数:10名・観光振興対策
・国際戦略対策
・新幹線・二次交通対策
・空港活性化対策
成長産業・県土強靱化対策特別委員会
委員定数:8名・成長産業戦略
・エネルギー対策
・物流対策
・防災対策