閉(休)会中の活動 令和5年度分

観光・IR・新幹線対策特別委員会

現地調査

委員会名 観光・IR・新幹線対策特別委員会
目的 観光振興対策、新幹線・地域交通対策に関する現地調査
日時 令和5年7月31日(月)~8月1日(火)(2日間)
調査先 長崎市恐竜博物館(長崎市)、長崎駅(長崎市)、新大村駅(大村市)、森酒造場(平戸市)、平戸城(平戸市)、春日集落案内所「かたりな」(平戸市)、鄭成功記念館(平戸市)、田平天主堂(平戸市)
出席委員 委員長  山下 博史
委員   田中 愛国、山田 朋子、浅田 ますみ、吉村 洋、山村 健志、湊 亮太、
     虎島 泰洋
概要
1 長崎市恐竜博物館(長崎市)

  長崎市において長崎市恐竜博物館を視察し、施設概要をはじめ、常設展示や企画展示、オープンラボなどの説明を受け、社会教育施設としても市民や修学旅行生等に活用されていることを確認した。

【施設概要】

 〇開設年月日  令和3年10月29日
 〇住   所  〒851-0505 長崎市野母町568-1
 〇敷地面積   約4,400㎡ (延床面積 1階:2,401㎡/2階:193㎡ 合計 2,594㎡)
 〇構   造  鉄筋コンクリート造(一部2階建て)

2 長崎駅(長崎市)

  開業後10ヶ月を過ぎ、駅周辺の整備が進む長崎駅において、長崎市まちづくり部長崎駅周辺整備室から現在進められている長崎駅周辺再整備事業について、現在の工事の状況や将来の完成イメージについて説明を受けるとともに、回遊性や2次交通の利便性向上のための取組について説明を受け、質問応答を行った。

3 新大村駅(大村市)

  新大村駅において、新幹線開業に伴う新大村駅周辺整備等について、大村市新幹線まちづくり課から駅前広場の概要や、公園、市有地開発事業の説明を受けた後、現地を確認しながら質問応答を行った。

4 森酒造場(平戸市)

  平戸で愛される地酒を造っている森酒造場を訪問し、酒造の歴史や、醸造しているお酒や主な取引先、今後のお酒造りにかける思いなどの説明を受けた後、質問応答を行った。

 〇法人名    有限会社森酒造場
 〇創業     明治28年
 〇所在地    平戸市新町31-2
 〇事業内容   酒類製造業・小売業

5 平戸城(平戸市)

 現地において、施設の概要説明を受け、施設の視察を行った。

【施設概要】

 平戸城は、別名亀岡城と呼ばれ、平戸瀬戸に突出した平山城です。
山鹿流築城法のもと、1704年松浦家30代棟のとき着工、1718年松浦家31代篤信の時完成している。
その後、明治の廃城令にて、廃城。
 現在の平戸城天守閣は、1962年(昭和37年)平戸市により復元(天守閣三層五階建)され、日本100名城のひとつに選ばれている。現在は、平成の大改修を終え、「新しい平戸城」と日本初の常設宿泊施設「城泊」として生まれ変わっている。

6 春日集落案内所「かたりな」(平戸市)

  現地において、施設の概要説明を受け、施設の視察を行った。

【施設概要】

  国の重要文化的景観地域の保全と活用、春日集落の世界遺産の価値を一般来訪者に正確に伝えるため、空き家だった家屋と土地を平戸市で買い取り、ガイダンス施設として改修・整備された。
  施設には、春日集落の住民の方が語り部として常駐しており、お茶や手作り漬物などのおもてなしの他、集落の話しを聞くことができる。

 〇展示・多目的棟 1棟
  ・多目的スペース 約63㎡(事務室、トイレを含む)
  ・展示スペース  約34㎡
 〇交流棟 1棟
  ・交流スペース  約38㎡

7 鄭成功記念館(平戸市)

  現地において、施設の概要説明を受け、施設の視察を行った。

【施設概要】

 鄭成功記念館は、生家部分と休憩所部分に分けられ、それぞれ展示が施されています。
 生家展示ゾーンについては、部屋ごとにそれぞれ展示が行われ、鄭成功の人物像を伺い知ることができる展示や、当時の生活空間を演出しています。
 休憩所展示ゾーンには、側面に鄭成功生涯年表や敷地内における鄭成功関連施設、鄭成功ゆかりの催事のご案内が行われています。

 〇鄭成功生家
  ・木造平屋建瓦葺  建築面積:73.31㎡
 〇休憩所
  ・木造平屋建瓦葺  建築面積:74.22㎡

8 田平天主堂(平戸市)

  現地において、施設の概要説明を受け、施設の視察を行った。

【施設概要】

 田平天主堂は、1886年以降、ラゲ神父やド・ロ神父が買い取った土地に黒島、外目から移住した信徒によってはじまっており、1918年、信徒たちは、中田藤吉神父の奔走による寄付に助けられ、鉄川与助が設計・施工した最後のレンガ造教会として建てられた。
 世界文化遺産に関連する重要な文化財として、日頃から、多くの皆さま、信徒の皆さまが訪れている。

 〇住 所    〒859-4824 長崎県平戸市田平町小手田免19
 〇建 物    レンガ造及び木造 459.9㎡
 〇竣 工    1918年
 〇設計・施工  鉄川与助
 〇文化財    国指定重要文化財(2003年指定)

現地調査

委員会名 観光・IR・新幹線対策特別委員会
目的 観光振興対策・国際戦略、IR対策、新幹線・地域交通対策に関する現地調査
日時 令和5年10月31日(火)~11月2日(木)(3日間)
調査先 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)、下呂市役所(岐阜県下呂市)、白川村(岐阜県大野郡白川村)、石川県庁(石川県金沢市)、金沢駅(石川県金沢市)、日本橋 長崎館(東京都中央区日本橋)
出席委員 委員長  山下 博史
委員   田中 愛国、山田 朋子、浅田 ますみ、深堀 ひろし、吉村 洋、湊 亮太、
     虎島 泰洋
概要
1 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)

  愛知県で中部国際空港セントレアの取組について説明を受け、施設の視察を行った。

【説明内容】  

  1.中部国際空港セントレア施設概要 
  2.2023年度空港の利用状況について
  3.空港会社の経営状況について   
  4.空港の完全24時間化を目指した取組
  5.外国人旅行客(観光客)への対応について
  6.中部国際空港が進めるファストトラベルの推進
  7.空港のアクセスの現状について  

【施設概要】  

  〇種   別  拠点空港(会社管理空港)【空港法第4条】
  〇設置管理者  中部国際空港株式会社 Central Japan International Airport Co.Ltd
  〇位   置  愛知県常滑市セントレア1-1
  〇供用開始日  2005年2月17日
  〇空港島面積  約580ha(うち空港用地約473ha)
  〇滑 走 路  3,500m×60m(長さ×幅)
  〇スポット数  81
  〇運用時間   24時間

2 下呂市役所(岐阜県下呂市)

  第14回「観光庁長官表彰」を受賞した(一社)下呂温泉観光協会のDXを活用した観光客の消費動向分析等によるマーケティング・プロモーション事業や、持続性のある観光地域づくりを目指した推進体制などについて説明を受け、質問応答を行った。

3 白川村(岐阜県大野郡白川村)

  白川村役場において、白川郷における観光振興の取り組みについて説明を受け、白川郷内の現地視察を行った。

【説明内容】

 1.リピーター対策について
 2.外国人観光客の誘客について
 3.交通アクセスに係る対策について
 4.オーバーツーリズム対策について  等

4 石川県庁(石川県金沢市)

  石川県庁において、いしかわ百万石文化祭2023の開催状況、北陸新幹線石川県内全線開業に向けた取組、二次交通アクセスの強化対策、金沢駅舎について説明を受けた後、質問応答を行った。

【第38回国民文化祭 第23回全国障害者芸術・文化祭(石川県)】

 〇統一名称      いしかわ百万石文化祭2023
 〇会  期      令和5年10月14日~11月26日
 〇キャッチフレーズ  文化絢爛(ぶんかけんらん)
 〇基本方針 
 ①県民総参加の文化の祭典        ②次世代への継承・発展
 ③石川ならではの文化資源の活用     ④文化の力による観光の推進
 ⑤文化と地場産業の連携         ⑥文化を通じた国際交流の推進

【第40回国民文化祭 第25回全国障害者芸術・文化祭(長崎県) ※令和7年本県開催!】

 〇統一名称      ながさきピース文化祭2025
 〇会  期      令和7年9月14日~11月30日
 〇キャッチフレーズ  文化をみんなに
 〇基本方針 
 ①歴史を紐解き、未来へつなぐ海外交流  ②文化芸術によるまちづくり
 ③文化資源を活かした観光の推進     ④若者や子ども達が創り出す新しい文化とながさきの未来
 ⑤文化芸術を通した平和の継承      ⑥心のバリアフリーの推進

5 金沢駅(石川県金沢市)

  石川県庁において説明を受けた、金沢駅舎の視察を行った。

【駅舎概要】

 金沢駅は、石川県金沢市木ノ新保町にあるJR西日本とIRいしかわ鉄道の駅です。
JR西日本の北陸新幹線と北陸本線、IRいしかわ鉄道のIRいしかわ鉄道線が乗り入れており、平成26年には新幹線開業に合わせたリニューアル工事が施工された。
 2005年には、ガラス張りで地下広場を備えた「もてなしドーム」と「鼓門」が完成しており、世界で最も美しい14駅の一つに選定された(米旅行雑誌『トラベル・アンド・レジャー(ウェブ版)』/2011年)。
 

6 日本橋 長崎館(東京都中央区日本橋)

 首都圏の皆さまへ長崎の食・文化・観光等の魅力を発信するために開業した長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」で、県の担当部局と店長から事業の内容や運営状況について説明を受けた後、施設を視察しながら質問応答を行った。

【施設概要】

 〇名  称  日本橋 長崎館
 〇オープン  平成28年3月7日
 〇場  所  東京都中央区日本橋二丁目1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル1階
 〇最寄り駅  東京メトロ「日本橋駅」B7出口から徒歩1分
        JR「東京駅」八重洲北口から徒歩5分
 〇面  積  328.17㎡(99.27坪)
 〇店内構成  [観光案内ゾーン]、[物販ゾーン]、[イベントゾーン]、[軽飲食ゾーン]の
        4つのエリアで構成
 〇営業時間  10:30~19:30 年中無休(ビル施設点検日等除く)