長崎県立大学との包括連携協定に基づく事業(令和3年度)

   
項目 県議会議員との交流事業/県議へのインタビュー
日時 令和5年12月6日(水)14時45分~15時40分
場所 長崎県庁議会棟2階会議室
出席者 【参加議員】
自由民主党:冨岡孝介議員、改革21:堤典子議員、公明党:本多泰邦議員、県民会議:中山功議員、日本共産党:堀江ひとみ議員、もったいないよ 長崎:大倉聡議員
【参加学生】
長崎県立大学生 3名
県議への
インタ
ビュー
本県の地域課題について、事前に学生たちが関心のある質問テーマを設定し、
学生が質問を行うとともに議員と学生との意見交換を行いました。
 
質問テーマ

  • 公立学校の統廃合など長崎の教育機関が抱える課題について
  • 投票率の向上について
  • 選挙教育(政治的有効感覚の向上)について
  • 地域の魅力発信など長崎の観光事業の取組及びその課題について
  • 政治家の仕事について
  • 長崎県の転出超過について

冨岡孝介議員へのインタビュー

堤典子議員へのインタビュー

本多泰邦議員へのインタビュー

中山功議員へのインタビュー

堀江ひとみ議員へのインタビュー

大倉聡議員へのインタビュー

項目 長崎県立大学における議長講演
日時 令和5年11月7日(火)10時40分~12時10分
場所 長崎県立大学 佐世保校 505教室
内容 演題:「長崎県議会の現状と課題」
演者:長崎県議会 徳永達也議長
対象:長崎県立大学 学生235名
講演の
概要
講演スライド(PDFファイル/2,793KB)
講演内容(PDFファイル/1,351KB)





項目 インターン生と議員との意見交換
日時 令和5年9月21日(木)16時00分~17時00分
場所 長崎県庁議会棟2階会議室
出席者 【参加議員】
自由民主党:畑島晃貴議員、改革21:白川鮎美議員
【参加学生】
 ・長崎県立大学地域創造学部公共政策学科の学生 3名(インターン生)
意見交換の
概要
1.学生による意見交換テーマに基づく発表

長崎県民のシビックプライド醸成について(PDFファイル/211KB)

  • シビックプライドを醸成することで、人口流出の抑制はもちろんのこと、地方創生に関する施策に対して、地域住民が寛容になり、地域内の施設や 各種サービスを充実させることに繋がる。
  • シビックプライドを醸成するためには、地域住民に向けた地域の魅力を再発見してもらう取組、教育機関やSNSなどを通して、より多くの人に 長崎県の取組を知ってもらうための情報発信が必要ではないか。
  • 具体的には、中学生が小学生に対して地域ガイドを行ったり、路面電車やバスのつり革広告などに広報誌の一部を掲載するなどの取組を行うことが、 シビックプライドの醸成・長崎の活性化につながると考える。

長崎県の健康寿命について(PDFファイル/293KB)

  • 長崎県は全国に比べて急速に高齢化が進んでいるため、県民の健康寿命を延ばし、平均寿命との差を縮めることは非常に重要。
  • 長崎県の健康寿命が全国に比べて短い理由として、食や運動といった長崎県民の生活習慣が好ましくない状況にあることが挙げられる。
  • 専業主婦や個人事業主、退職した人たちへ向けた健康づくりの取組や、全国ワースト2である長崎県の特定健診の受診率を引き上げる取組が必要 ではないか。

長崎県における実践的な防災教育について(PDFファイル/349KB)

  • 現在の防災教育の課題として、「過去の大水害が昔の話になっていること」、「防災知識が一方的に伝達されているだけになっていること」、「避難訓練の ための訓練になっていること」の3つがあると考える。
  • これらの課題を踏まえて、今後の防災教育は実践的な取組が求められる。
  • 防災教育の具体的な内容や方法は各学校で決めてもらうことにして、県としては一律に小・中学校に対して、防災教育に取り組む一定の時間数を定め、しっかり 取り組ませることが必要ではないか。

2.発表に対する議員の感想や意見交換の概要

  • シビックプライドを醸成することは、観光以外の面でも、人口流出の抑制や、地域住民が地方創生に関する施策に対し寛容になり、地域内の施策やサービス等が充実することにもつながる。市町が主体的に取り組み、県がバックサポートするような形で取り組んだ方が政策効果は高いかもしれない。
  • 健康寿命を延ばすための着眼点として、健診にアプローチしたのはとても良い。ただ、行政の政策として、罰金を科すのは非常にハードルが高いので、罰金を科すよりも例えば、健診を受ければ 地域の商店街で使えるクーポンを配布するなどのインセンティブを与える方が良いかもしれない。
  • 防災教育を実践的なものに変えていくことは、すごく大事な視点。ただ、経験したことがないことに危機感を持つのは難しいと思うので、大人が災害ボランティア等として参加し、現状を子どもたちに 伝えることが重要。子どもたちに対するアプローチだけではなく、大人に対するアプローチもぜひ考えてほしい。
  • ネット投票ができたら便利だと思う。行くのが面倒だと感じる若者も多いので、ネット投票ができれば、若者の投票率向上につながるのではないか。また、選挙にあまり興味がない人でも、高校生や大学生と 関りが深いと感じる議員がいれば、興味を持つようになると思う。