平成１５年６月定例会

 

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経済労働委員会 審査案件　 議案 報告第2号「知事専決事項報告（平成14年度長崎県一般会計補正予算）」のうち関係分ほか2件 請願 第11号請願「長崎県地域別最低賃金の引き上げを求める請願書」 審査結果　 議案　 原案のとおり承認すべきものと決定 請願 第11号請願　不採択とすべきものと決定 議案にかかる主な論議 （質問） 　中小企業金融対策費の大幅な減額について （答弁） 　毎年12月から年度末にかけては資金需要が伸びることや、ダイヤモンドプリンセス火災事故のような、緊急事態に対処する必要があることに加え、県信用保証協会の保証料値上げを前に、駆け込み需要があると予測していたために、平成15年2月の減額補正予算編成を見送ったことによるものである。 （質問） 　中小企業に対する今後の金融対策について （答弁） 　需要が高まった資金と低くなった資金の選別化を図り、より企業の需要にあった資金への移行を適宜、適切に進めたい。 議案以外の主な論議 （質問） 　「長崎ゆめ総体」の開会式当日における県営バスの輸送体制について （答弁） 　105台のバスを配置し、運行乗務員をはじめ、所要の人員を確保するとともに、高総体推進室や県バス協会など、関係機関と緊密な連携を図りながら、円滑な輸送の実施に努めたい。 （質問） 　「県営交通事業の在り方検討に関する事務」に関する県の対応方針について （答弁） 　おおむね来年3月を目途に、交通局と密接な連携を取りながら方針を取りまとめたい。 また、検討を進めるにあたっては、関係自治体等の意見を聞く機会も必要と考えている。 （質問） 　新ブランド「手延素麺島原」の販売状況について （答弁） 　新ブランドの販売は、大手デパート、スーパーを中心に約20件の成約を得るなど、販路拡大が進んでいる。 その他、交わされた論議 ・個別的労使紛争にかかる、あっせん制度のPRと関係機関との連携の強化について ・機械設備等動産を担保とした融資制度について ・誘致企業の雇用状況について ・県産品の品質保持と監視体制について ・いわゆるヤミ金融業者への対応について