研究調整室 |
大家畜研究室 |
中小家畜・環境研究室 |
本県の畜産は農業産出額の約32%の495億円を占める基幹的作目であり、特に肉用牛は品目別第1位(198億円)で、 離島や半島地域の農業振興を図るうえで重要な作目となっています。
しかしながら、畜産経営は、担い手の減少や高齢化、配合飼料など生産資材価格の高止まり、環境問題への対応など厳しい状況にあり、 高品質畜産物の生産や、コストの縮減、生産技術の高度化等による所得向上を進めていく必要があります。
畜産研究部門では、生産現場の課題解決に直結する技術開発を中心に、下記の4項目に係る技術開発を重点的に推進しております。
・生産性や品質を、飛躍的に向上させる生産技術・品種の開発
・機能性等に着目した新用途・新商品の開発と地域資源の有効活用
・生産を阻害する要因の解明と回避技術の開発
・環境保全型農林業技術の開発
畜産研究部門は長崎県島原半島の雲仙普賢岳、平成新山の麓に位置し、研究調整室、
大家畜研究室、中小家畜・環境研究室の3室 (総人員46名、 うち研究員14名)からなり、酪農、肉用牛、豚、鶏、飼料作物、畜産環境等の畜産関係の試験研究を行っております。
[職員数] 研究13(うち副所長兼部門長1),事務2,現業15,任用(現業・非現業)16 |
■研究調整室: 〒859-1404 島原市有明町湯江丁3600 電話(0957)68-1135 / ファクシミリ68-1138 |
■大家畜研究室: (同上) |
■中小家畜・環境研究室: (同上) |