令和7年2月定例会

主な質問・質疑

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 観光生活建設委員会

 <審査案件>
  議案:第17号議案「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」のうち関係部分ほか9件
 <審査結果>
  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
(質問)
 第30号議案に関し、関係経費の増減に伴い、環境保健研究センターの手数料を改定するとのことであるが、どのように算定しているのか。
(答弁)
 手数料については、検査に従事する職員の平均給与や使用する機器の減価償却費等から算定している。
 
議案以外の主な論議
(質問)
 インフラツーリズムに関し、本県の土木施設を活用し、インフラツーリズムを行うとのことであるが、どのような展開を考えているのか。
(答弁)
 女神大橋については、既に塔の上から景色を眺めるツアーが行われているが、年に数回しか開催されていないため、更なる活用を図ってまいりたい。
 また、日本最古の石造りアーチ橋である眼鏡橋や、供用中で日本最古の鉄製の橋である出島橋を有するなど、長崎ならではの歴史を生かし、普段は体験することができない観光コンテンツに作り上げていきたい。
(意見)
 観光部局とも連携を図り、都市計画を学ぶ大学等をターゲットに情報提供を行うなど、若い人が長崎に足を運ぶ機会につなげていただきたい。
 
(質問)
 ながさきピース文化祭2025に関し、全体の事業費はどの程度か。また、参加者の目標数、その受入体制はどのように整備するのか。
(答弁)
 全体の事業費は、令和3年度から令和7年度にかけて、国で約2億9,600万円、県で約5億6,600万円、市町で約2億1,200万円、協賛金等で約5,700万円、合計で約11億3,100万円である。
 イベント出演者等を含めた総参加者数は、延べ190万人を目標としている。
 5月にトラベルセンターを設置するなど全国から来県される方に対する受入体制の整備を進めている。
(意見)
 本祭典をきっかけに来県された方が、また長崎を訪れたいと思えるようしっかりと準備を進め、今後のリピーターの獲得にもつながるような長崎らしい文化祭にしていただきたい。
 
(質問)
 バス運転士の確保に関し、県営バスとして、生活路線を守り、安定的なサービスの提供が求められる中、運転士の確保が非常に重要となると考えるが、どのような取組を行っているのか。
(答弁)
 交通局における人材確保対策として、令和4年度から処遇改善に取り組んでいる。
 また、切れ目なく運転士の採用試験を実施しており、採用者数は昨年度の12名に対し、今年度は、36名と、改善が見られている。しかし、3月1日時点においても、11名の欠員状態であり、今後も、人材確保対策にしっかりと取り組んでまいりたい。
 
その他、交わされた論議
 観光生活建設行政全般