令和6年11月定例会
主な質問・質疑
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<審査案件>
議案:第96号議案「刑法等の一部を改正する法律の施行(せこう)に伴う関係条例の整理等に関する条例」のうち関係部分 ほか5件
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
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(質問) |
第100号議案「長崎県建築関係手数料条例の一部を改正する条例」に関し、法改正により、省エネ基準適合が、原則全ての建築確認申請等における審査項目に追加されるとのことであるが、申請件数は、増加しないのか。 また、審査項目追加による職員の増員等は検討されていないのか。 |
(答弁) |
県への申請件数は、年間900件程度であるが、改正に伴い、都市計画区域外の小規模住宅が対象となるため、申請が約100件増加する見込みである。 また、審査項目追加に伴う業務量の試算は、職員1人あたり週1時間程度、増加する見込みであり、現時点で、増員等は考えていない。 施行(せこう)後の状況を確認し、業務量が大幅に増えることがあれば、検討してまいりたい。 |
議案以外の主な論議 | |
(質問) |
「Ⅴ・ファーレン長崎」に関し、10月に、ホームスタジアムが長崎スタジアムシティ・ピーススタジアムへと移転したが、ホームゲームにおけるアウェイサポーターの観戦者数に変化はあるのか。 |
(答弁) |
Ⅴ・ファーレン長崎からお聞きした推測値では、今シーズン、トランスコスモススタジアムの1試合平均が約200人だったのに対し、ピーススタジアム移転後は、ホーム最終の3試合ではあるが、平均約2,000人と10倍程度に増えている。 |
(質問) |
昨年度までアウェイゲームにおいて、長崎県のPRブースを出展し、アウェイサポーター誘客に取り組まれていたが、今年度は、SNSによる情報発信にとどまっている。 来年度に向けて、スタジアムシティに より足を運んでもらえる取組が必要と考えるが、どうか。 |
(答弁) |
今年度は相手チームと連携し、SNSによるホームゲームの告知や本県観光・物産の情報発信を行ってきたが、 それに加え、来年度の取組について、現在、検討を進めているところである。 |
(質問) |
「移動理由調査事業費」に関し、移動理由アンケートを令和6年12月で終了する理由は何か。 また、アンケート結果の活用状況 及び 今後、同様のアンケートを実施する予定はないのか。 |
(答弁) |
本アンケートは、令和3年3月から開始し、過去3か年にわたり、毎年2万から3万件の回答が得られたため、統計的に分析する上で一定必要なデータの蓄積ができたことや回答の傾向もほぼ一定であったことから、一旦終了することとしたものである。 また、蓄積されたデータは、移住対策等、施策の検討に活用されており、引き続き、施策検討の基礎資料として活用していくとともに、今後は、社会情勢の変化を見極めつつ、次々期の総合計画見直しのタイミング等、必要に応じて、アンケートの再実施について検討してまいりたい。 |
その他、交わされた論議 | |
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